聖書の言葉:もし私に愛がなければ‥‥。(コリントの信徒への手紙(1) 13.1)
祈り:神さま。さまざまな人たちと愛をもって共感することができますように、私たちを支えてください。アーメン
コメント:たとえ私たちがさまざまな人たちと共感し合っても、もし愛がなければ、それは私たちの興味本位な態度に過ぎないでしょう。相手のことを他人事としか理解しないなら、そこからは何も生まれないでしょう。
聖書の言葉:もし私に愛がなければ‥‥。(コリントの信徒への手紙(1) 13.1)
祈り:神さま。さまざまな人たちと愛をもって共感することができますように、私たちを支えてください。アーメン
コメント:たとえ私たちがさまざまな人たちと共感し合っても、もし愛がなければ、それは私たちの興味本位な態度に過ぎないでしょう。相手のことを他人事としか理解しないなら、そこからは何も生まれないでしょう。
聖書の言葉:もし私に愛がなければ‥‥。(コリントの信徒への手紙(1) 13.1)
祈り:神さま。私が行きづまっている人たちをはげますとき、愛をもって、その相手を立ちあがらせ、後押しし、力づける者とならせてください。アーメン。アーメン
コメント: たとえいくら相手をはげまそうとしても、もし愛がなければ、相手をますます孤立化させてしまうでしょう。
聖書の言葉:もし私に愛がなければ‥‥。(コリントの信徒への手紙(1) 13.1)
祈り:神さま。私が悲しんでいる人たちをなぐさめるとき、愛をもって、その相手を支えることができますように。アーメン
コメント:悲しんでいる人や苦しんでいる人をなぐさめようとしても、もしその相手に対する愛がないならば、その相手は自分に依存するようになるでしょう。自分に依存させたり、自分に従順にならせたりすることは、なくさめではありません。
聖書の言葉:もし私に愛がなければ‥‥。(コリントの信徒への手紙(1) 13.1)
祈り:神さま。私たちがさまざまな人たちに語りかけるとき、その相手に愛をもって語ることができますように。アーメン
コメント:たとえ多くの人たちに立派なことを語ろうとも、もし愛がなければ、その言葉は傲慢で、独善的なものでしかありません。
聖書の言葉:もし私に愛がなければ‥‥。(コリントの信徒への手紙(1) 13.1)
祈り:神さま。私たちがさまざまな人たちの声に耳を傾けるとき、その相手を愛することができますように。アーメン
コメント:たとえさまざまな人たちの具体的な声に耳を傾けても、もし愛がなければ、不誠実で、無責任な行為でしかありません。
聖書の言葉:もし私に愛がなければ‥‥。(コリントの信徒への手紙(1) 13.1)
祈り:神さま。私たちがさまざまな人たちに向き合うとき、その相手を愛することができますように。アーメン
コメント:たとえ多くの人たちと関わり、多くの人たちと行動しても、もし愛がなければ、いっさいは混乱と破壊をもたらすものでしかありません。
聖書の言葉:雲の中に虹が現れると、わたしはそれを見て、神と地上のすべての生き物、すべて肉なるものとの間に立てた永遠の契約に心を留める。(創世記 9.16)
祈り:神さま。あなたはすべての生きものとの間に結ばれた<契約の虹>、雨雲の中から現れ、<光>を放ち、わたしたちに語りかけられます。あなたは二度と大洪水を起こすことはないと約束されました。アーメン
コメント:神は、私たち人間を滅ぼすことはしません。私たちは、虹を見て、私たちが神に生かされていることを覚えるべきです。神は、<私>を滅ぼすことはしません。
聖書の言葉:栄光に満ちた主が雨の日の雲に現れる虹のように周囲に光を放つのを見て、わたしはひれ伏した。そのとき、語りかける者があって、わたしはその声を聞いた。(エゼキエル書 1.28)
祈り:神さま。あなたは<私>の<虹>、雨雲の中から現れ、<光>を放ち、わたしたちに語りかけられます。<虹>をとおして語りかけられる声を<私>に聞かせてください。アーメン
コメント:虹は、神と私たちの和解の象徴です。神は対話の中でみずからを明らかにされ、私たちを支えています。
聖書の言葉:主は彼らに先立って進み、昼は雲の柱をもって導き、夜は火の柱をもって彼らを照らされたので、彼らは昼も夜も行進することができた。(出エジプト記 13.21)
祈り:神さま。あなたは<私>の<雲の柱>、〈私〉の<火の柱>、昼も夜も先だって歩まれる方です。あなたのもとで行進させてください。アーメン
コメント:神は私たちから離れることなく、私たちに先立って、昼も夜も、私たちとともに歩んでいます。だから私たちは、大地を喜びをもって、力強く歩むことができます。
聖書の言葉:夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として、聖書の言葉に留意しなさい。(一部意訳、ペトロの手紙(2) 1.19)
祈り:神さま。あなたは<私>の<ともし火>、暗い闇夜を照す明星です。夜明けが来るまで、どうか<私>を照らし続けてください。アーメン
コメント:夜の海で船舶に合図を送る灯台、部屋を照らす照明灯、大地に成長をもたらす太陽の光線……。<光>は私たちに無くてはならないものです。
聖書の言葉:そのとき、柴の間に燃え上がっている炎の中に主の御使いが現れた。彼が見ると、見よ、柴は火に燃えているのに、柴は燃え尽きない。(出エジプト記 3.2)
祈り:神さま。あなたは<私>の<燃える柴>、燃え尽きることのない生きた言葉です。たえず<私>に語りかけてください。アーメン
コメント:神は御使い(みつかい)の姿をとって、燃える火のように<私>に語りかけてくださいます。いくら燃えても、燃え尽きることはありません。
聖書の言葉:あなたの御言葉は、わたしの道の光。わたしの歩みを照らす灯。(詩編 119.105)
祈り:神さま。あなたは<私>の<道の光>、<私>の<歩みを照らす灯火>です。<私>が迷うことのないように、目的地を見失うことのないように、心を冷やすことのないように、どうか<私>を見守ってください。アーメン
コメント:神は、わたしたちの<光>。私たちは、暗い夜道も恐れることなく、目的地をめざして、歩むことができます。
聖書の言葉:
使徒たちはイエスを見て、
恐れおののき、
亡霊を見ているのだと思った。
(ルカによる福音書 24.37)
祈り:
イエスさま。
あなたこそが、
現におられるかたです。
そのことに常に確信を持って
歩むことができるよう、
私たちを強めてください。アーメン
コメント:
主イエスの存在こそ、
現実です。
この世で私たちに
恐怖や不安をもたらすものは、
亡霊(幻想)にすぎず、
やがて消滅すべきものです。
思い違いをすることなく、
イエスの教えと愛に生きる者となりましょう。
聖書の言葉:
イエス御自身が彼らの真ん中に立ち、言われた:あなたがたに平和があるように。(ルカによる福音書 24.36b)
祈り:
イエスさま。私たちの絶望状況の中に、あなたが立ち、私たちが声をあげ、行動を起こすのを支えてください。そして私たち人間に、平和をもたらしてください。アーメン
コメント:
私たちの困窮の中に立つ主イエスとともに生きることによって、私たちは、平和を得ることができます。どうしたらイエスとともに声をあげ、行動をおこすことができるのかを、この日曜日に、それぞれが考えてみましょう。
聖書の言葉:マグダラのマリア、ヨハナ、ヤコブの母マリア、そして一緒にいた他の婦人たちは、これらのことを使徒たちに話したが、使徒たちは、この話がたわ言のように思われたので、婦人たちを信じなかった。(ルカによる福音書 24.10-11)
祈り:イエスさま。あなたが、その教えにおいても、生き方においても、<いのち>を大切にしたという女性たちの声を、私たちが「たわ言」と見なすことがないように、どうか私たちを支えてください。アーメン
コメント:多くの人たちが<いのち>を守るために声をあげ、行動しています。でも、誰かが何かをしてくれると期待するのではなく、私たち一人ひとりが、声をあげ、行動すべきです。