ゆきお母さんです
今日は忘れられない記念日です。
ちょうど一年前、妊婦健診で血圧がすんごい上がっていて、
お医者さんに「大変危険なので、入院して下さい」と言われ、入院した日です
そして、悠乃介の性別が分かった日でもあります
ずっと聞かなかったんだけど、気が変わってね
お医者さん曰く「こんなにはっきり見えるので、男の子で間違いない」
と断言された~~~
あめお父さんと私、焦った焦った
だって男の子の名前考えてなかったからさ
人生初の入院中、ブルーになりながら名前を考えるのだけが楽しかったんだぁ
出来るだけ安静にしてろと言われたから、
毎日暇だった。楽しみって言えばお食事よね
でもね・・・塩分&カロリー制限のお食事だったの
出産前のお食事・・・味がうっすいの
出産後のお食事・・・ご飯だけ増えた
おかずの量がそのままなのに、ご飯だけ多くても・・・
相当ブツブツ言いながら食べていたなぁ
結局血圧は下がらなかったんです。どんどん上がっていく一方
お腹の赤ちゃんも私自身も危険だと言うことで、
この一週間後、帝王切開にて、出産いたしました。
あめお父さんはこの入院~出産を見ていて、
私が死んじゃうじゃないかって思っていたそうです。
当の本人はあんまり自覚なかったんだけどね。
まぁそんなドタバタの中、生まれてきてくれた愛しい愛しい悠乃介くん
生まれた時から呼吸が上手く出来ませんでした。
呼吸するのを忘れちゃうんです止まっちゃうんです
生まれたばかりなのに、それから長い長い入院生活が始まりました。
悠乃介くんだけ、大きな病院に転院になったので、
我が子を手に抱くことすら出来ませんでした。
初めて抱っこしたのが、8日後でした。
ぎゅっと抱きしめながら、どんなに泣いたことか。
どんなに謝ったことか。どんなに自分を責めたことか。
直接母乳を飲ませてあげられないから、泣きながら搾りました。
そして、泣きながらかどうかは分かりませんが、
毎日毎日、あめお父さんが病院まで運んでくれました。
結局、退院できたのは生まれてから約2ヵ月後。
長い長い入院生活を一人で乗り越えた悠乃介くん。
普通の子と2ヶ月のブランクがあるから、
2倍も3倍もの愛情をあげようと、私は思いました。
そして、あれから一年。
あの時のことが嘘のように元気いっぱいな息子をみていると、
心から「生きてくれてよかった。ありがとう」と思います。
長い文章になりましたが、読んでくださってありがとう