図書館で借りる本を大別すると、事件モノ(推理小説や警察系小説)と時代モノ(江戸時代が多い)が半々位。
ただ、以前(読書メーターに登録した!)にも書いたが、図書館の棚を決めて借りているので、いつもいつも希望にあう事件モノや時代モノがあるわけではない。(発行年の古いものはいずれにしても遠慮している。)
かといって、安易に違う棚に移行するのは、まだ読んでいないのがたくさんあるので「早い」と思っている。変な拘りがある。
そこで、事件モノや時代モノではない、その他のモノを時々借りることになる。
今読んでいる(もうすぐ終わる)原宏一氏の『ヤッさん』は、この私的「その他のモノ」に入る。
最初に読んだ原宏一氏の著書は『東京箱庭鉄道』だった。2012年2月のこと、裏表紙の解説を見て面白そうに思い借りてみた。結果、面白かった。
その後『シャイン』と『アイドル新党』を借りて読んだ。やはり面白かった。
なので『ヤッさん』も借りてみたのだが、期待通りに面白い。愉快な本だ。
このような(私的)当たり本に出会えるのも棚を決めている(著者で選んでいない)ことのおかげかも知れないな~と思ったりする。
図書館の貸出期間は2週間なので、基本的には2週間毎に図書館に行っている。
図書館は家と駅の間にあるのだが、さすがに行き帰りの時間にはやっていないので週末になる。
期間内に読み切れない時は延長すればよいのだが、早く読み終えてしまうと・・・困る。
もっと早くか、もっと遅い時間まで開いてほしいものだ。
「ダイナマイトツァーズ」「天下り酒場」「床下仙人」です。この作家さんの本はなかなかおもしろいです。
原宏一さんの著書はまだまだあるようですね~。一昨日、図書館に行きましたが、皆貸し出し中のようで在庫としてあるのかないのか分からないです~。
とてもおもしろいです。長編ですが、語りがうまい。
こういうのも書けるのか ! 引き込まれて一気に読みました。