先月のこと。2階のベランダの角(南西側)の手すりに、土跡が付いていた。自分でつけた覚えは無いし、家族はめったにこのベランダに出ないし、何で?そもそも何っ?と不思議に思った。
ひょっとして、何かの足跡なのか?でも、ここは2階なんだけど・・・。まさか!?、と思いながら家の裏側の手すり越しに雨樋の縦の部分(縦樋)を確認すると、一定間隔に土がついている。(画では分かり難いかもしれない)
エーっ!!これは明らかに足跡ではないかー!いったい何者なんだろう。Webで検索すると、ハクビシン、アライグマ、イタチ、テンなどが縦樋を上るらしい。すると・・・、
思い当たるのは(私は見てないが)、息子はたまたま、2016年9月の夜に家の裏の平屋の屋根で、また2020年8月に近くのスーパーの裏で「アライグマ」を見ている。
とすると、確度的に高いのはアライグマではないか!と思わざるをえない。あの、世界名作劇場「あらいぐまラスカル」のアライグマが・・・。
とはいえ、当地はまぎれもない住宅街なのだ。縦樋まで使って餌にありついた経験がそれほどあるとは思えない。何で上ったのだろう。ベランダ菜園狙いなのかな。
北米原産のアライグマは、日本の環境でも繁殖が可能で、ペットとして輸入されたものが野生化し、今では農業被害が年間数億円にのぼるという。見た目はカワイイけど、放ってしまえば害獣に。放るのも害獣と思うのも人間様だけど・・・。
なにか上から音はしませんか?
以前テレビで同様のことを報
じていました。
何もなきゃよいのですが..
よく分からないのが、雨樋の跡は1回分で上ってきたときのものだと思うのです。すると、降りる時はどうしたのか?たぶん(1)裏の平屋の屋根に飛んだ。もしくは、(2)ベランダのすぐ脇のヤマボウシに飛び移った。どちらかではないかと。