昨日の午前中、「大宮花の丘農林公苑」という所に少しだけ立ち寄った。
園内にはビオトープを目的とした池がある。
池沿いの歩道を歩きながら、右側のフヨウの花を見たり、左側の池で泳ぐ小魚の群れやトンボを見ていた時のこと。
道と池の間の枯れ枝にトンボがとまった。そ~っと近づくと…逃げない。普通なら逃げると思うけど何でだろう?取り急ぎパチリ!
間には生垣のような低木がじゃましているので、「どこまで近づけるか実験」はできなかった。それでも、左右に動いて見たり、腕を伸ばして撮ったりしていた。
しばらくすると、こちらの動きとは全く関係ないタイミングで、トンボは飛び立った。
一瞬視界から消えたが、すぐに、今度は先ほどの枯れ枝よりも左側の枝のあたりで行ったり来たりしている。その時に「オヤッ!?」と思った。腕に何かをかかえているのだ。
その後、枝にとまるやいなや抱えていたものを食べはじめた。恐る恐る近づいてパチリ!
犠牲になったのは、蛾の仲間(?)かな。どうやらトンボは、その大きな複眼で餌となる蛾を見つけ、飛び立ち、一瞬のうちに捕まえたようだ。スゴイね~。
食事中のせいか、近付いても動じない。正面にまわって撮ってみた。
ガツガツ食べる勢いもスゴイ。(正確に言うと口の動きがスゴイ。)
自然界の弱肉強食の一コマなのだが、トンボの食べ方には、ちょっとひくわ~。
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