シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

楽焼『和醸良酒』

2008-03-02 | 家族・帰省・イベント

先週行った上山温泉「日本の宿 古窯」には「楽焼(らくやき)」というものがある。旅(旅館)の想い出にと…白いお皿に筆で絵や文字を書き、焼いたものを翌日受け取るわけだ。同じようなものは他でもあると思うが、古窯ではここに宿泊した政治家や芸能人等、各界を代表する方々から頂戴したという楽焼を展示してある。(Webサイトでは191枚紹介しているので)たぶん200枚以上はあるのではないか?楽焼は古窯の想い出の代名詞となっているようだ。
そんなことを事前に知り「じゃあ私も書かねば!」と思い、前日何を書こうかと思案…。

宿に着いて一息ついてから、嫁さんと娘、義弟の嫁さんと子供達の6人で楽焼をしに行った。
お皿のサイズを選んで、説明を聞き、さぁ書こう…と思ったら、普通の筆しかない。習字は苦手(というか普通に字を書くのも大の苦手)だ。せめて「平筆とかないの?」と聞くが、太さの異なる普通の筆しかない。困った…これでは間違いなく小学生レベルになる。どうしたものか…どうにもならない。おそるおそる書き始める。あ~あ、一文字目でガッカリだ。それを続ける…。


焼いてできたのが写真(あえて小さくしました)の大きい皿。お~キレイな青だ(縁の色)。書いている時とは違うのだな~と。文字は…しょうがないな。まぁ、これも思い出ということで。

さて、『和醸良酒』はコミック「夏子の酒」にもでてきますが、酒造りに携わる人々が大切にしている言葉。酒造会社で社是にしているところもけっこうあります。
これは「蔵人の和が、良い酒を醸す」ということだが、「良い酒(酒宴)は、人と人の和を醸す」という意味にもとられていて、私は(酒を嗜む者としても)この言葉がとても気に入っている。

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