前回書いたように、忙しい一週間だったが、忙しさの中には“お酒”もあったりする。でも、そのおかげで“ほっこり”する一時をすごした。
木曜日、午後6時半頃から席の移動作業をし、とりあえず落ち着いたのは午後8時過ぎ。その時には私と某役員Yさんだけになり、自然の流れでいつもいく1階の中華居酒屋へ立ち寄った。
ここには店の娘Sちゃん(9歳)が時々顔を出す。学校から帰ると、店に寄り午後10時頃(?)ママさんと一緒に家に帰る。
Sちゃんは、日本に来てまだ半年位だが、日常の日本語は大丈夫。パパさんよりも話せる(スゴイね~子供は。)
この日も、店に顔をだし、我々のところにも挨拶(?)にきた。学校の様子を聞くうちに、「問題です!」とクイズが始まった。
なぞなぞかと思ったら、自分の行く小学校に関する真面目な問題で、まったく分からない。「ニッポンの大人なのに何で分からないの~」などと言われても・・・困る。
「他のにしてよ」とYさん。すると、店の灰皿を3個用意し、ナプキンを小さくたたみ、「アッチを向いててください」。我々は言いなりだ。
「イイですよ」と振りかえると、3つの灰皿がふせてある。その中の1つにナプキンが入っているので、それを当てろというわけだ。
「ジャンケンしてください」。Yさんが勝った。
「アナタからどうぞ」。Yさんがコレ!と指さす。Sちゃん灰皿を開けて「ハズレです!」
「次はアナタ」。私がコレ!?と指さす。「アタリー!」
賞品(ご褒美)に、焼酎水割りのグラスに氷を1個入れてもらった。
これがしばらく続く。アッチを向いてもそこは壁なので、「もう、スープのポスターも見あきたよ!」「ツマミも食べにくいし」状態だ。
灰皿は、縁が一部くぼんでいるので、その気になってみると白いモノが見えたりする。Yさんと目が合い、笑う!小声で「どうしましょ!?」とか言いながら、的中率は高くなる。
最初は、何故か私がやや優勢だったが後は(くぼみのおかげで)変わらない。なのに、何回やっても、点数は3対4から変わらなかったりする。氷もグラスにいっぱいになる。「もう賞品はイイからー!」
流石にYさんが「Sちゃん、そろそろ違うゲームにしようよ!」
「ん~じゃチョットマッテクダサイ!」・・・すると、Sちゃん、灰皿を1つ増やし4つにした!でも、やること一緒!!!
「エ~ッ!」「そうきちゃう!?」我々は大笑いだ!
Sちゃんと遊んだ20分か?30分か?定かではないが、おかげでそれまでの沈みがちな仕事話は吹きとんだ。たまにはイイね。Sちゃんありがと!
こちらもここのところ年度末で何かと忙しくって・・
ホッとする飲み会したいですね。
そうですね~お酒は楽しく飲むものですが。
ホッとするのもイイものですよね。
それにしても、私の情けないところは、未だに自分に合った飲むペースが分からないのと、自制心がないことですね。弱いくせに。ンっ?弱いからこそかもしれません。