昨夜、久しぶりにGさん・Mさんとお会いした時の話。
東京育ちのMさんは、私の実家(新潟)の同じ市内(以前は隣町)に、親族の知り合いの家があり、小学生の頃などは冬になるとスキーを兼ねて泊りに行っていたらしい。
近くだね~、どの辺り?ちょっと山の方だね~・・・などと話していたら、Mさん当時の事を思い出したようで、「そういえば、ドクターペッパーを飲みたかったけど自販機になくて、しかたなくミスター・ピブってのを買って飲んだら、ドクターペッパーと同じ味だった!」と言う。
エ~?ミスター・ピブ~?何それ?エッ会社はコカコーラ?・・・地元なのに、私はその飲物のことを全く覚えていない。記憶の欠け方に拍車がかかっている年頃だとしても、そんな変な名前だったら覚えていそうなものなのに。・・・・・ということで、カチャってみた。
ミスター・ピブは1971年、米国においてドクターペッパーに対抗して開発されたため、味は非常に酷似している。
日本では、1973年からドクターペッパーの販売が開始され、ミスター・ピブは同年12月から販売を開始したようだ。販売は両者ともコカ・コーラだ。
日本のコカ・コーラは、全国に12のボトラー社があるのだが、ミスター・ピブ発売当時、東京コカ・コーラボトリング(以下CCと略す)、利根CC、沖縄CC、中京CC、近畿CC、四国CCなどは販売するドクターペッパーとの競合を避けるために、様子見~発売せず。その後、あまり人気のでないミスター・ピブは数年で生産中止となったようだ。
なるほどね~、ということは・・・東京育ちのMさんは、東京CCによるドクターペッパーを愛飲していたが、新潟に行った時は、新潟が三国CCの管轄なので、自販機にドクターペッパーは無く、同じような茶系の缶であったドクターペッパーを選んで飲んだってことだな。ん~なっとく。
んで、何故私はその記憶がないのか考えたのだが、そもそも、それほど炭酸飲料は飲まなかったし、飲む時はコーラかファンタを選んでいたと思う。年齢がMさんより私の方が3つほど上だからってこともあるな~。ということにしよう。
ちなみに、コチラのブログでピブの缶を確認したけど、やはり記憶にないな~。さらに、ミスターピブの右隣の缶も…何だコレ!?
「コチラのブログ」にある右端の缶は売ってましたよ。(懐かしい~)
でも何度か飲んだ記憶があるけどあまり美味しくなかった気がします。
確か薄味のチョコレート味だったような・・・。
70年代に、大洋漁業が販売していたチョコレートドリンクのようです。美味しくないんですか?
缶のデザインも美味しさを感じませんけどね。
(いかにも女性の)口からのふき出し、訴求対象は誰?子供じゃないよね!って思いました。