『埼玉の花ごよみ』というWebサイトを見ていたら、〔萩:8月中旬~9月中旬〕で場所は久喜市(旧菖蒲町)とあったので、行ってみることにした。散歩日:9月10日。
見沼代用水路沿いに萩が1.5キロメートルにわたって植えられていた。ほとんどがヤマハギのようだが、ほぼ花は終了で残念。ただ、白い花が咲くシラハギというのが咲き始めていた。
ハギを眺めながら歩いていると、見沼代用水路を挟んだ向こう側にある一面水草で覆われた小さな池に白いサギが2~3羽いるのが見えた。シラハギ越しのシラサギか~などと思いつつ、せっかくなので池まで行くことにした。
池に近づくと、サギは増えていた。ジワジワと近づく。※画数が多くなったので、幾つかトリミング(上下)
で、気付かれたのか4~5匹が飛んでいった。
じっとしていたら、また飛んでくるかもしれない。(待つのは嫌いだけど)試しに少しだけ待ってみようかな・・・と思ったところ、遠くの田んぼの中から湧き出るように飛び立って、
空をぐる~っと回って、
続々と・・・舞い降りてきた。
あっという間に、流行りの池になった。↓画の範囲で50羽以上は数えることができる。それ以外も含めたら、いったい何羽いたのだろう。
一般的にはシラサギだが、ここのサギはチュウサギかダイサギ、たぶんダイサギか。
また、しばらくすると飛び立っていった。そして、田んぼの中に消えた。
時間にしたら数分の出来事だった。いったい何だったのだろう。プレゼントかな・・・。
しらはぎを見に行って、たくさんのしらさぎが見られるなんて、なんてラッキーなのでしょう。
神様?のプレゼントかもしれませんね。
大きい野鳥なので、空を舞っている様子は「オー」と。
滅多に行かない所なので、本当にラッキーでした。
ダイサギは郊外へ出ると見つかることが多いですが、ふつうは一、二匹です。
こんな場面に遭遇してみたいものです。
普段行かない所にも行ってみるものだな~と実感しました。
・「群れ」のメリットとしては、補食者に対する警戒制・被補食確率の低下・情報交換などが考えられる。
・群れが大きくなると警戒性が増し採餌時間が増加するが、一方でその餌が小動物の場合、群れによって餌となる小動物の環境が攪乱され、採餌効率が低下する。
・また小さな群れ、あるいは単独の個体の場合、効率のよい餌の獲得ができる反面、警戒をする時間が増える。
・結局、警戒性と個体間干渉のトレードオフにより、採餌効率の差は見られなくなる。
・群れにおける個体間干渉は、群れのデメリットであり、群れの大きさのリミッターとなっている可能性もある。
メリット、デメリットありますが、いずれにしてもこの地は餌が豊富なのでしょう。