個人の日記とはいえ、公開しているのである程度背景となる情報を載せておく必要もあるだろう。
私が住んでいる所は、最寄り駅から徒歩10分強の住宅地にある。最寄り駅は東京駅よりも約30年前に開業した駅で、今年で133年目。旧中山道沿いで宿場町として栄えた町だ。
Yahoo!の航空写真を拝借。こんな感じの住宅地。
私が住んでいる所は、最寄り駅から徒歩10分強の住宅地にある。最寄り駅は東京駅よりも約30年前に開業した駅で、今年で133年目。旧中山道沿いで宿場町として栄えた町だ。
Yahoo!の航空写真を拝借。こんな感じの住宅地。
つまり、山を削って開発したとか、大規模な造成工事をした土地ではない。まとまった田畑を見るには荒川の方に向かう・・・。
我が家の裏の家は昔からの土地持ちさんで、分譲住宅4~5軒分ある。その中に2階建屋が2棟、平屋が1棟ある。ついでに広めの家庭菜園もある。
さて、数日前のこと、遅寝遅起きが常態化している息子によると、深夜に裏の家の方からガサガサとけっこう大きな音が聞こえたという(我が家は土地が狭いので、息子の部屋は3階にある)。私と妻は熟睡中だし部屋が表道路側なのでまったく気づかなかった。
気になった息子は窓から見てみた。すると何やら動物が平屋の屋根に。とっさにスマホで撮ったら・・・(↓スマホの縦画なので上下カット)
分かりにくいが、左側に四つ足動物が写っていた。イヌやネコには見えない、強いていえばタヌキだけど・・・。さらにトリミング↓。
やはり、この尻尾の黒い縞々は(尾に黒い輪が数本あるのは)、アライグマではないか!スゴイ!
カチャッてみると、アライグマは岩の窪みなどに巣をつくるが、木登りがうまく、木の洞などに巣をつくることが多い。また、ほかの動物が掘った巣穴や、時には人家の納屋や車庫、屋根裏などに住みつくこともあるという。なるほど、木を登って平屋の屋根の上にいても不思議ではないわけだ・・・・・、いやいや何でこんな住宅地に!?
アライグマの行動範囲は、平均すると直径1~3kmなどと言われているが、その範囲は生息環境や雌雄などによっても大きく異なっていて、開けた草原などの雄の行動範囲は7~50km2、雌では2~16km2とも言われている。
このアライグマ、雌雄の区別は分からないし、住んでいるのか散歩中なのかも分からないけど、日本では農業被害は大きく、在来生態系に影響を与えているという。それにしても、何でココに。
ペットだったものが野生になったのかな?
それにしても、どうして、住宅街に。謎ですね。
北本自然観察公園とかでは捕獲器が置かれていますが、住宅地にも必要になってくるのでしょうかね。
自分の目で見てみたい・・・と思ったり。
わが家の庭には、十数年前にタヌキがうろうろしていたことがありました。
隣りに住んでいる叔母が証拠写真を撮って見せてくれたことがあります。私は駈けていく姿を目撃しました。
餌は何を採っているのでしょうね。
家庭菜園の野菜とかゴミ箱あさったりとかかな?
困ったものです。
線路を超えてこっち側に来ないことを祈ります。(笑)
アライグマはなわばりを主張するためおしっこをするらしく、私がよく行く公園のフクロウの巣箱をねぐらにされた時は臭いを嫌って今年はフクロウが入らないのではとやきもきしました。
結局は無事入りましたけど・・・
当市ではハクビシンやイタチの目撃はあるようですが、アライグマは珍しいかもしれません。
先々週の鉄腕ダッシュを見ていたら、新宿のどこかのお寺の林にタヌキがいましたよ。
マーキング(?)するのですか~。お利口なワンちゃんに見つけてほしいですね。
ペットだったのでしょうね。
私は、今はないのですが夫の実家だった明治時代の家の庭でたぬきを見ました。床下をねぐらにして3匹いました。決して田舎ではないのに、どこから来たのか不思議でした。
明治時代の家!?広そう。人の思いもよらない獣道があるのかもしれませんね。