以前、「大絶滅」の日記を書いた時に、「ハブの退治のためにマングースを導入したけど、結局マングースも危険を冒してまでハブを襲わず、捕まえやすいヤンバルクイナ等を食べてしまう」というコメントをkazu(赤いジダンの鳥日記)さんからいただき(ありがとうございます)、興味深く感心したのですが、今日たまたまニュースを(ネットで)みていたら・・・
(昨日の沖縄タイムスによると)2006年度のマングース防除事業で国頭村を中心に282匹を捕獲したと発表。分布の北限とされる県道2号でも4匹が捕獲され、生息を抑え込めておらず、依然ヤンバルクイナなど在来希少種への影響が懸念される状態が続いている。
また、わなを仕掛けた延べ日数を05年度に比べて3倍以上に増やした一方、捕獲数は24%増にとどまった。07年度は新方式のわなを導入、仕掛ける延べ日数は倍増する。・・・という。
動物たちが生きるために他の生物を食べるのは自然なこと。
人間の都合で連れてこられた、マングースにとっては、生きるために、たまたま稀少種のヤンバルクイナを食べているだけ。マングースも可哀相だ。
また、わなを仕掛ける日数を増やすというが、その「わな」は絶対マングースしかかからないものなのか?不審。
どうしたものかね~とカチャカチャしていたら、こんなサイトがあった。
なるほどね~、林道も、ゴミも、結局は皆人間のせい。保護は簡単じゃない。
これからは過去の失敗を繰り返さないようにしないとね。
捕まったマングースはどうなったのでしょうか?
殺されたの?
沖縄でハブとマングースが戦わされているのを
見た覚えがあります。
でも2匹とも怪我もなく安心しました。
命の価値は変わらないので、捕獲した後、不妊去勢手術を実施した上で、もといた場所に解放したほうが良い。と訴えている方たちもいるようですが…、今は駆除です。