シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

カラス、マグロ、サイ

2015-02-05 | 自然・環境とか

気になったニュースをいくつか。

カラス
埼玉県で年末年始に県内4カ所でカラスの死骸が計111羽見つかった。
(入間市、狭山市、所沢市の3市にまたがる3カ所で、昨年12月30日~1月6日に計81羽。熊谷市でも1月5日~7日に計30羽)
忌み嫌われるカラスだが、生き物の大量死ともなれば人への影響?人の影響?も気になるところだ。

原因特定のため、鳥インフルエンザ簡易検査を実施したが、結果はすべて陰性。
また、薬物検査も実施したが、農薬等の化学物質は検出されなかった。衰弱死?餓死?の疑いあり。

1月21日、入間市で確認されたカラスの死亡事例について、細菌検査、病理検査等を依頼したところ、細菌性腸炎であることが判明した。原因が分かって良かった!?


マグロ
東京都立葛西臨海水族園(江戸川区)の「大洋の航海者:マグロ」水槽には昨年11月1日にクロマグロ69匹、スマ52匹、ハガツオ38匹の計159匹が周遊していたが、12月上旬から個体数が減少。1月26日にはクロマグロ3匹だけとなった。2月5日時点でも同数。

開園当初の頃、幼い娘を連れて家族3人で出かけた記憶がある。(後にも先にもコレ1回だけど)マグロには感動だった。

開園から四半世紀を経て、いきなりの大量死。こんなこともあるんだな~何故?
専門家による病理診断を行っており、ウイルスが検出されたとの報告があったが、引き続き、ほかの機関からの検査結果も踏まえ、総合的に原因の究明に努めている。再びたくさんのマグロに泳いでほしいものだ。


シロサイ
知らなかったけど、シロサイの仲間にはキタシロサイとミナミシロサイがいるようだ。動物園等で飼育されているのはミナミシロサイで、キタシロサイは・・・

昨年10月17日、アフリカの保護区で飼われていた4頭の内の1頭が亡くなった。死因は不明。
昨年12月14日、アメリカのサンディゴ動物園で飼われていた2頭のうちの1頭が亡くなった。高齢のための自然死とみられる。
そして、地球上のキタシロサイは残り・・・たった5頭になった。
(保護区の3頭、サンディゴの1頭、あとはチェコの動物園に1頭)

キタシロサイはアフリカで1960年代に約2000頭が生息していたが、漢方薬の原料として高値で売れる角を狙った密猟が横行し1984年に15頭にまで激減した。
保護活動により、93年にほぼ2倍まで回復したが、96年から2003年まで生息国のコンゴで激しい内戦が続き、保護活動は頓挫した。(産経ニュース)

多くの絶滅種の原因は人類だ。

 

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2 コメント

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Unknown (ディック)
2015-02-06 21:45:22
>地球上のキタシロサイは残り・・・たった5頭になった。
そもそも密猟が原因ですか。
人間って、地球環境や自然環境にとってはほんとに害獣ですね。
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ディックさん こんばんは (KAEDE)
2015-02-09 23:22:36
なるほど人は“害獣”ですね。
そのくせ遅れてきた害獣人には、“益獣”気どりになったりします。
勝手なものだと思いますが、難しいものだとも思います。
返信する

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