レンタル時計店といっても、TUTAYA等とは全く違う。
週刊ダイヤモンドによりますと、新手のヤミ金!
その仕組みを簡単に紹介しますと、
一時のお金が必要な多重債務者Aがいました。
「時計をレンタルして、質屋にもっていけばお金になるよ」と親切に教えてくれる人がいました。そこで、
①Aはレンタル時計店から高級時計を借りる。
②そこで紹介された質屋に時計を預け、現金を手にする。
※この時計は偽物だが、質屋は本物として貸し出す
③Aは時計のレンタル料と質屋には金利を支払う。
④Aは他の金策が上手くいかず、支払いが滞る。
⑤時計が質流れになる。
⑥レンタル店は本物の時計かそれ相応の代金を返すよう、
Aに要求する。
⑦Aは(被害にあった事に気づかないので)泣き寝入り。
ポイント
・時計店と質屋はもちろん仲が良い
・質屋は消費者金融と異なり109.5%の金利がとれる
・冒頭、親切に教えてくれた人は、Aが債務整理のため
相談に行った(悪質)司法書士事務所だったりする
業界関係者でも「あまりに巧妙な手口」と舌をまく。
大阪や兵庫で流行中。ついに東京にも上陸という。
エライことになってますな。目の付け所が違いますな。
消費者金融の上限金利問題が解決したとしても、それだけでは本当の問題は終わらないってことなんでしょうな。
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