シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

新潟県:赤谷十二社の大ケヤキからパワー!

2022-08-22 | お出かけ

8月12日(金)、新潟県への帰省ついでに出かけた処、その3。

朝食後、久し振りに巨樹の様子を見に行こうと、できれば巨樹・神木のパワーにあやかりたいと思い出かけた。
赤谷十二社の大ケヤキは、十日町市の県指定天然記念物。樹齢1,000年とか1,200年とか云われ、幹週約10m、樹高約47m。

道路・駐車場から2mほど石段を上った所に神社や大ケヤキがある。
駐車場から見上げ加減で全景を記録する。かなりの高さで、樹冠も広い。社は正面右側の側面。(私のスマホカメラは緑色が変に濃いので調整する)


社の裏側から。スマホカメラはけっこう広角だが、全景入れるためには距離が必要だった。


切られた幹が残念であり、痛々しいが、2009年に主幹から枝分かれした支幹が折れたため、併せて腐食の治療も行い、支幹3本を切断したようだ。


社よりケヤキの方が古いであろうから、もう少し離れたところに社を建てれば良いのに、と思わないでもないが、当時の神社地の境界によるのかもしれない。私の記憶でもその昔は、社の左側が間際まで畑地だったような気がする…。


大ケヤキのスケール感、見上げる感が伝わればと思い、参考に動画でも撮ってみた。

 


『赤谷十二社の大ケヤキ』について

延暦年間(西暦782-805年)に坂上田村麻呂が東征の折に植えたと伝えられています。
貞享2年(1685年)に赤谷城主・三河玄蕃(みかわ・げんば)が神木に奉ると合戦のつど兵の安全を守護し、苦戦を救い、味方を勝利に導いたといわれています。
この縁起から、明治以降の出征兵士はこの巨木に武運長久を祈り樹皮を身に付けて故郷をあとにしました。
古来村人は、この霊木を無病息災、家内安全、五穀豊穣に霊験あらたかな「大木の木」(おおきのき)と崇め、住居、農耕、畜育、年中行事、信仰、俗信にまつわる数々の口伝を継承して現在に至ります。 ※出典:十日町市博物館 Webサイトより

 

コメント (4)
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