10月4日(日)、北本自然観察公園へいつもの植物観察散歩に行ってきた。その時に目にとまった生き物たちの様子。
名前が分からないのは、Webで昆虫エクスプローラーなどのサイトで探した。
葉の上にキリギリスよりも全体的にスーッとしたスマートな感じのバッタがいた。
『セスジツユムシ』♂のようだ。キリギリス科ツユムシ亜科で、ツユムシの仲間では、ツユムシとならぶ普通種らしい。
オスの背中には茶褐色の筋が、メスの背中には黄白色の筋がある。全身が茶色い褐色型もいるという。ツユムシには背中の縦筋が無い。
穴の空いた葉の上にいたのは、長さ7ミリほどで、カラフルな甲虫。
『クロウリハムシ』ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科で、カラスウリ類の葉を好んで食べる。
黒い翅に頭と胴体がオレンジっぽい。目は黒くてクリクリしている。
木道では、ジャノメチョウの仲間がフワフワしていた。
『ヒメジャノメ』タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科のようだ。
翅の裏面もかろうじて撮れたけどイマイチだった。大きな目玉が2つと小さな目玉が3つ並んでいる。
今年見た仲間は、森林公園でジャノメチョウ、当地では何度かヒメウラナミジャノメ、。9月には目玉模様のないクロコノマチョウも見れた。
『オオカマキリ』がいたけど、園路とは反対の方を向いていた。葉をガサガサさせて気付かせた。
やはり、カマキリの顔は面白い。
なお、いつものことだが散歩の主目的は植物で、この日のことも別の日記で順にとりあげ中。