シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

植え込みにセリバヒエンソウ

2018-05-02 | 自然・環境とか

千代田区の某所、広い交差点の角に昨年4月にオープンしたビジネスホテルには、外壁に沿って狭い植え込みを設けている。
近年、土の無い都心を歩くときは、時々植え込みにも目を向けているので、先週の午後、ホテルの前を通る時も植え込みを見ながら歩いていた。

すると、淡い青紫色の小さな花が目にとまった。
これは!?しゃがんでなるべく間近で見ると(といってもスーツ姿で這うわけにはいかないので限度はある)『セリバヒエンソウ』だった。スマホで記録。


セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)は、キンポウゲ科ヒエンソウ属の一年草で、明治時代に中国から渡来した帰化植物。和名は、葉の形が「セリ」に似ているので「芹葉」、花の形がツバメの飛翔に見立てて「飛燕草」ということから「芹葉飛燕草」と名前がついた。

他の方の日記で拝見し、面白そうな花の形をしているな~と気になっていたが、なかなか目にすることは無く、2015年4月に初めて見ることができたもの。
それが、都心のオープン一年後のホテルの植え込みで見られるとは。

 

↑分りにくいが、円で囲った所にある。
わざわざ種をまくものではないと思うので、何故こんな場所で生えているのか不思議。ただ調べてみると、分布は「関東から中部」、あるいは「東京を中心に分布」という記載もあるので、こういった植え込みでも見られる・・・という可能性はありそうだ。

 

コメント (2)
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