シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

雪国(実家)の風景

2011-01-09 | お出かけ

雪国と呼ばれる田舎だが、今年は1日に大雪が降ったものの結果的に雪の心配をそれほどしなくてもよい“良い”正月だった。

その1日の大雪のときは、以降も同じかもしれないと思い、時間もあったので雪景色を見に行こうと車で出かけた・・・のだが、エアコンはなかなか効かないし、フロントガラスには途切れなく雪がつき、ワイパーが一生懸命働いても視界はかなり狭い範囲。

結局、これは“運転しちゃダメ”という状況と判断し、出かけた帰りに寄ろうと考えていた近くの『大ケヤキ』の近くに車を停めた。※大ケヤキの様子はコチラ。

大ケヤキの脇の坂道をトボトボ歩いていくと、渋海川(信濃川の支流の中で一番長い)にかかる農道の橋のたもとに着く。橋までは除雪もされておらず、雪を踏みしめて歩いて行き、橋の上で上流と下流の雪景色を撮ってみる。




遠くは空も山も分からない。近くは杉(常緑樹)があるおかげでそれと分かる程度だ。音も色も無い、人も車も建物も無い景色の中で大粒の雪が主役だった。(要は、かなり寂しい。)雪国だな~と実感できる。

大雪は止まないので一旦実家に帰る。その後、午後3時頃になると雪が止んだので、改めて出かけた。↓長岡市(旧小国町)に近いところで撮った。


雪国といっても実家の周囲は高い山は無い。高くても標高400m弱だ。
旧自治体でいうと最高は500mほど。この辺は誤解されるところだ。冬の季節風は、この程度の山でも大量の雪を降らせる。(シーズンの最大雪積3m前後…かな。)

位置的には・・・実家のある渋海川から西側に向かい、小高い山を超えると(実際はトンネルを抜けて下ると)信濃川となる。そこから西に向かうと700m位の山(トンネル)を超え魚野川を渡り、山を登れば、2000m級の八海山(三国山脈)になるわけだ。

実家からの帰り、関越道の塩沢石打SAに寄った時、晴れ一部曇りの中、石打丸山スキー場に目を向けた。


ここだけではないのだが、スキー場はかなりの閑散!『私をスキーに連れてって』の頃とは大違いだ。(比較が古ッ!)
石打から越後湯沢にかけてのリゾートマンション。どうなっているんだろう!?と思ってしまうな。あっ、でも新潟のスキーのピークは1月中旬から2月の中旬だから、これからか(とうことにしよう)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする