去年の１２月８日に書いたんですよね～、イイ歌だって！
「いいちこ」のＣＭ、ビリーバンバンです。
ところが、坂本冬美さんがカバーし、年末の紅白で歌ったことをきっかけに・・・。
数日前、朝の番組でとりあげていた。
オリコン週間シングルチャート（4月5日付）で第６位！
中学生の女の子も口ずさめるほどメジャーになった。
個人的には、やはりビリバン版の方が・・・と思うんですけどね、でも、坂本さんのおかげで曲がメジャーになったし、まぁ良しとしましょう。
ただ、良しとしたくないのが、この歌を「演歌」のジャンルで紹介しているところ。
何をもって演歌というのか！？
演歌＝日本調流行歌の一。小節(こぶし)をきかせた浪曲風メロディーで二拍子、短調の曲が多く、義理人情を歌う。と大辞泉にはある。
歌手の区分でいえば、坂本さんは演歌歌手かもしれない。でも、ビリバンは演歌歌手ではない。
そして、坂本さんはこの曲を歌うのに、得意な（自身のセールスポイントである）コブシを封印しているのだ。
コブシをまわさずに（カバーした歌が）売れていることに葛藤があるんです。と某歌手兼役者が言っていた。
それなのに、この歌を「演歌」とするのか！…と思うわけだ。
「演歌」でなかったら何かって？「歌謡曲」でしょ！
