シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

吟醸梅酒・あかよろし

2010-02-04 | 四方山話…

先週末、「カンコウバイ(寒紅梅)」を見まして、ちょっと調べていたら、三重県に「寒紅梅酒造」という酒蔵があることを知った。そこで「寒紅梅 吟醸梅酒」という吟醸酒が造られているそうだ。完熟梅を使用した日本酒ベースの梅酒だ。

梅酒を好んで常飲しているわけではないが、「寒紅梅の梅酒は自社で醸した吟醸酒と三重県産、南高梅をふんだんに使い、杜氏自らが漬け込んだ究極の梅酒です。吟醸酒を漬け込んだ梅酒のふくよかな味わいと南高梅の香りと酸味をお楽しみください
という説明を読むと・・・飲みたくなるね~。

他にも、「寒紅梅」というブランドで、純米吟醸酒、純米酒、本醸造などがあるが、これらは梅酒ではなく清酒。何故、日本酒なのに「寒紅梅」の名を?と思ったら、「梅の花は万花の魁をなして咲き、香り高く色美しく紅をさし、実に綺麗で爽やかである。寒紅梅はそのような良い酒ができることを願って記銘したものである。」とのこと。

いずれにしても、一度口にしてみたいものだ


梅といえば「梅に鶯」の花札を思い出す。5点の赤い短冊には、「あのよろし」と書いてある・・・そう思っていた。お恥ずかしい。

本当はそうではなく、「あかよろし」という。よく見ると「の」の上に横棒があるとか(我が家の花札にはなかったけど)。これは「可」の崩し字であり、変体仮名の「か」になる。

「あかよろし」の意味は、「明らかに宜しい=実に素晴らしい」ということらしい。
さっそく、息子にも教えてあげた。

コメント
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