「東洋経済オンライン」によると、薄型テレビは今も人気だが、国内メーカーはまるで儲からない。2008年度、国内首位のシャープ、2位のパナソニックはともに営業赤字。世界2位のソニーに至ってはテレビ事業だけで、1300億円の営業赤字を計上した。
上位総崩れの中、唯一黒字を確保しているのが、事業規模で劣る東芝。東芝のテレビ事業は絶好調。国内シェアは06年の1ケタから09年には20%目前と約3倍に上昇した。
東芝だけテレビ黒字を、業界通は“電機業界七不思議の一つ”と呼ぶ。
続く記事も読みましたが、何故「不思議」という評価なのかな~?と思う。
東芝のテレビといえば「REGZA(レグザ)」だ。2006年に誕生した。
・同じサイズなら、他社よりもお得だったし
・録画用に「外付けHDD」を使えるのもお得で個性的だし
・CMは福山雅治で、ブランド力が上がったし
・家電芸人のおかげで「セルレグザはスゴイ」=「東芝のテレビの性能は良い」というイメージアップも図れたと思う。
元々シェア1ケタだったのだから、これだけの材料があれば、購入者は増えると思うのだが・・・・・どうなの?