シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

『三ツ又沼ビオトープ』

2009-02-16 | お出かけ

「ふるさと歩道」のコースから三ツ又沼ビオトープに行くため、荒川沿いに向かいサイクリングコースに出ると、すぐに西野橋(にしやばし)があった。この橋は冠水橋で、台風時には橋の上まで水量が増す。

橋の先はゴルフ場である。手前にゴルフハウスがあるので、ゴルフカートが行ったり来たりしている。三ツ又沼へは橋を渡り、ゴルフ場の北側沿い(9番とか7番とかのコースを左に)に西へ進み、さらに、畑の中を進む。

このゴルフ場沿いの道がひどかった。作業をしているトラクターでも右に左に揺れるだろう。ましてMTBでもない折りたたみ自転車には・・・。それに小さい虫があたるのなんの、口や目に入りそうだ(急に気温が上がったせいかな?)。隣の舗装されたカート道が腹立たしかったサ。

三ツ又沼は、荒川の開平橋上流の河川敷にある。かつて入間川が荒川に合流していた地点。川の付け替えによって合流点は下流側に移り、取り残された河川のあとは沼やよし原となって残された。
たくさんの水生植物や湿地の植物、様々な野鳥やトンボ類、希少な植物も多い。
三ツ又沼周辺の豊かな自然を残そうと、河川敷内の一部を公有地化し、国が自然型公園として整備し、平成13年4月に『三ツ又沼ビオトープ』はオープンした。

案内板の一つに「今こそチャンス!お見逃しなく」というタイトルで、公園地図に見かけた生物を書き込めるようになっていた。一週間前に「オオタカが上空で3羽が舞っていた」とかとか・・・だとしても私には分からないな。

三ツ又沼はひっそりしていた。誰もいないしネ。雨が降っていないからか、濁っていた。黒い魚体がチラッと見えた。水面には黒い…木片?いや動いた、カメだね。

三ツ又沼から湿地帯への観察路は木道が作られている。高さは1m弱位かな。進むごとに木道の脇のよし原の中や木道の下からカサカサ音がする。飛び立っていく野鳥にはムクドリよりも大きい?のもいれば、スズメ位のもいる。

よし原の中に直径15㎝はありそうな丸いかたまりがあった。カヤネズミの巣?のわけがない、何だろう?身を乗り出してよくよく見る、キイロスズメバチ等の巣かな、しかも、引越してかなり経っているようだ。木道からそれほど離れていない…(怖)。

バーダーの真似ごとでも!?と思ったが、コンパクトデジカメでは無理がある。ある程度近くまでいって、ジ~ッとしていてくれた鳥くらいしか撮れないものだな。そもそも鳥の名前も分からないし。何だろう?ムクドリ?


離れた林の、葉が落ちた木↓細かい枝がいっぱい。こういう樹形?もイイと思う。

林の方からは沢山の鳥の声、上空には数羽のカラス、その上の方に1羽の猛禽類系?が舞っていた。・・・時間帯によっても違うのだろうな。春からは昆虫や花もいっぱいになるだろうし、また来ようと思う。バーダーが同伴してくれると助かるけどな~。それと、機会があれば自然観察会にも参加してみたいものだ・・・そんな事を考えたね。

ちなみに、私が到着した(三ツ又沼ビオトープの)総合案内板の反対側の方には、駐車場が備えられているようだ。次に来る時はコチラを利用しよう。

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