シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

異常!?オーストラリア

2009-02-10 | 自然・環境とか

最近のオーストラリアのニュースを下に記したが、大変なことになっている。100年に1度の熱波~同国過去最大の山火事!
山火事の被害面積は9日昼で33万ヘクタールにもなった。33万ヘクタールというと、3,300平方キロメートル、これがどの程度の面積なのかピンとこないので、都道府県の面積と比較してみた(面積順位、県名、面積)。

39位.埼玉県  3,800 km2
40位.奈良県  3,690 km2
41位.鳥取県  3,510 km2
 豪国被害面積 3,300 km2
42位.佐賀県  2,440 km2
43位.神奈川県 2,410 km2
44位.沖縄県  2,270 km2
45位.東京都  2,190 km2

既に、神奈川・佐賀を超え、鳥取・奈良に近づいている。私の所在は埼玉県だけど、秩父郡の大滝村、両神村、小鹿野町を引いたら同じくらいの面積になる。東京都の1.5倍。ものスゴく広い面積だ。
自然環境はいったいどうなってしまうのだろうか?でも、この火災も自然のうちか?
(一分の火災は、放火の疑いもあるらしい。とんでもない話だ。)

被災し亡くなられた方が日に日に増えている。犠牲者の多くは逃げ遅れて火に巻き込まれたという…凄惨だ。
ただ、州警察当局は当初「最終的な死者数は40人に達する恐れがある」と報じた。大変な数字ではあるが、今(約170人)を考えると楽観視していたのではないか?これにより避難が遅れたとはいえないのか?もちろん、連日の猛暑で空気が極度に乾燥していた中、強風で火の回りが早かったことも…土地が広いということも…あるのでしょうが。
でも、毎年のように山火事は発生しているのだから、日本の火山の警戒レベルのようなものがあれば…と思ってしまいますね。


1月31日:オーストラリア南部は100年に1度の熱波に見舞われており、31日までに熱波の影響で30人が死亡、山火事で住宅20戸が焼失するなどの被害が出ている。ビクトリア州では、30日まで3日連続で最高気温が43度を超えた。隣のサウス・オーストラリア州では、31日まで4日連続で気温が40度を超え、1908年以来最も暑い気候となっている。

2月6日:記録的な猛暑が続いているオーストラリア南部。メルボルンでは熱波の影響で木から葉が枯れ落ちている。歩道や排水溝にたまったり、風で舞ったりしている光景はまるで秋を思わせる。

2月7日深夜:オーストラリア南部ビクトリア州で7日、大規模な山火事が発生した。同州警察当局によると、同日夜までに14人の死亡が確認され、最終的に死者数は40人に達する恐れがあるという。
州都メルボルン北方を中心に延焼面積は3万ヘクタールに及び、少なくとも100戸が焼失した。

2月9日昼:州警察当局は128人が死亡したと発表した。1983年の75人を超え、同国過去最大の山火事となっている。消防当局によると、一般住宅や公共施設の750を超える建物が焼失し、被害面積は33万ヘクタール以上に達した。

2月10日朝:ビクトリア州の山火事による死者10日までに少なくとも170人に達し、3,000人以上が避難、家屋800軒が全焼した。

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『刹那』Greeeen

2009-02-10 | 音楽と…

♪悲しい時は枯れるまで泣き
 嬉しい時は腹かかえて笑い
 切ない時は風を感じて
 高く飛べる日を待てばいい

 きっと僕らは輝きたくて 生きる意味を探してた
 負けないように枯れないように 強く願い生きてく

ドラマで耳に残り、どんな歌詞なのかとカチャってみた。
・・・そんなふうに思う、今日この頃。

ところで、『刹那』の意味を調べると「仏教の時間の概念の1つで、最小単位を表す。1回指を弾く間に60あるいは65の刹那があるとされる。きわめて短い時間。」とある…?何故、このタイトルにしたのだろうか、聞いてみたいものだ。

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