昨夜はＩさん・Ｓさん・Ｎさんと会社の帰りに一杯。先週、飲み過ぎ？という状態だったので、気持ちセーブしながらいただいた（Ｉさんもお酒が強いので、同じように飲んでいると危ない）。とはいえ、気を使わないで飲めるお酒で、楽しい一時を過ごさせていただいた。感謝。
さて、ＪＲ車内の広告で気になる広告があった。最初に気づいたのは…数ヶ月前かな。その広告のことを後で調べようと思いながらノビノビになっていた。それは額面広告で、ＪＲの「京都に行こう」的なものだった。
『子子子子子子子子子子子子』を何と読む？というやつだ。
（これは有名な逸話らしいのだが、私は知らなかった）
この広告のコピーは逸話の一部分を抜粋したもの。
『小野篁（おののたかむら）は才知のある人物であった。あるとき、「無善悪」という落書があり、嵯峨天皇が篁に「読め」と命じる。篁は「読めるけど、さしさわりが……」と思い読みたくはなかった。でも、天皇の命令ではやむを得ない「悪（さが・嵯峨天皇を指す）無くば善（よ）けん（＝嵯峨天皇がいなければ良いのに）」と解読した。
嵯峨天皇は「誰も読めないのにお前は読めた。ということはお前が書いたんだな」と癇癪。篁は、自分ではないと主張する。帝は、そこで「子」の字を１２個書いて、「それならコレも読めるんだろ、読んでみろ！」と命じた。』・・・というなぞなぞの問答。
篁は『子』が「ね」「こ」「し」と読めることから、「猫の子の子猫、獅子の子の子獅子」と読んで、罪を免れた。・・・というお話だった。
