昨日はⅠさん、Ｓさんと飲むことになった。Ｓは青森出身だ。そこで、Ｓに聞いてみようと思ったことがあった。
前の日の「ケンミンＳＨＯＷ」で、青森県出身の船木が「青森県民は出勤前の早朝銭湯が日課！」という紹介をしていたからだ。
午前６時頃には駐車場に車が数台。銭湯に入り牛乳を飲み、スーツに着替えて会社へ向かう。多くの方が車の中に入浴セットを常備し、家のお風呂には入ったことがないという方もいるのだから驚く！
４年前の調査だが、青森県は１０万人当たりの一般公衆浴場数が２５・２軒！４７都道府県中、断トツの１位で、全国平均の約５倍。それだけ多いのは、当然利用者が多いからにほかならない。青森の銭湯好きは本物なのだ。
ただ、その青森県にしても全国的な傾向と同様、家庭風呂の普及で昔ながらの銭湯の数は減少の一途。それでも、青森には（家庭風呂と差別化を図れる）温泉銭湯や立ち寄り温泉が多く、これが軒数の減少を最小限に抑えてトップを走る理由の一つといわれているようだ。（これは、ネットで調べた。）
さて、Ｓは青森市の隣の市の出身。彼自身はず～っと仕事はコチラのようで、地元での件の「出勤前の早朝銭湯」については「そうなんですか？」という感じだった。でも、「車の中に入浴セット」は「アルアル」だという。
所変われば・・・と思う。一度も行ったことが無い青森だが、気になる。
