イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

時のながれ~天国へと・・眠るように。。。

2018年09月02日 | Weblog

私は子供のころから動物が大好きでした。私が子供の頃は、捨てられた子犬や子猫たちを公園などで見かけることは珍しくありませんでした。くぉーん・くおーん と鳴いている声、その姿を見てしまうと・・もう可哀想でダメ 家に連れて帰って面倒を見ていました。しかし、母は動物がキライで⇒戻してきなさい と怒っていましたが、私が泣きながら、イヤだイヤだ 私のご飯をあげるから、飼ってよ と再び捨てに行くことをしないので、半場あきらめて、アンタの病気ね と言って見ても見ぬふりをしていました。

連れ帰った子犬も子猫も、とても弱っていました。外に捨てられていた子を、せっかく家の中に入れて暖かくして食べ物を与えても、呑み込むこともできない子が多かったです。ニャー・ニャーと鳴いていました。犬は鳴く元気もなく横たわっている子が多かったです。野ざらしで捨てられていた時点で弱っていました。

しかも、今のようにワクチンやフィラリアのお薬が浸透していない時代です。連れ帰った時点で病気に感染していたり、ミックス犬で大きくて外で飼っていたので、その後フィラリアに感染して亡くなってしまった子もいました。フィラリアで亡くなった子はすごく苦しみました。その子は リラ という名前でした。フィラリアのお薬は当時はありませんでした。先生からも絶望です(@_@) 時間の問題ですよと言われました。

リラが亡くなったときは、あんなに反対していた母も大泣きをしていました。リラに母が話しかけながら泣いてる姿を見て、私は・・お母さんもこんなに悲しがってる とビックリしました。それまでは庭に埋めて埋葬していたのに・・母は、初めて火葬場してくれました。

リラが死んだあと、私は金縛りがすごくて、夜に何度も目が覚めて怖いくらいの金縛りにあいました 睡眠ができずに体調があまりに悪くなったので、神様・・と名乗る人から、おはらいをしてもらいました。そのおはらいは、激しかったです その神様は、大きな数珠・・縄跳びくらいの長さ数珠を、私の身体にパンパンとたたきつけて延々と呪文を唱えました。

そしてその神様は、これはリラの悪霊ではありません。リラは、貴女を守っていますよ リラのことは安心してくださいねと言いました。

金縛りの原因は・・貴方にはヘビの霊が取り付いていた と言いました。確かに~その数年前に、わき道からヘビがニョロニョロといきなり出てきて、 私は自転車に乗っていたのですが、よけることができずに、自転車のタイヤでヘビを敷いてしまったのです その時の衝撃と言ったら言葉にできませんヘビを見ることも滅多になかったですし。すごく怖くて、後ろを振り向かずに、ビュンビュンと自転車のスピードを上げた記憶があります。しかし~小学生で小さくて、自転車も小さかった。その衝撃でヘビが死んだとは考えられないですけど

その当時私は、自分の意志ではなくお受験をさせられて、遠い学校へ通っていました。越境入学ですね。それで特別に許可を得て、小学生なのに自転車通学をしていました。そのヘビの事件は、あまりに怖すぎて、誰にも言えないトラウマでした。

リラの前に亡くなった子は、亡骸を庭に埋めていました。何匹も病気で亡くなりました。交通事故で車に轢かれて亡くなった子もいました。轢かれた後、息も絶え絶えに自宅まで帰ってきました。キャインとけたたましく鳴いて、その姿に驚きました。うしろ足が皮ひとつでつながっていて・・ドキドキしながら、あわてて病院へ。先生からは、このままでは生きていけません。安楽死をさせたほうがこの子はラクですと言われたました。母はこのときも病院へ連れて行ってくれて、安楽死にうなづいていました。いつも犬を拾ってくると怒ってたのに、最終的には黙認して、かかるお金は出してくれていました。後から考えると、母には迷惑をかけていました。小学生の子供で、何もできないのにね。捨て犬を救いたい気持ちだけでした。

そのように動物の病気や交通事故を目のあたりにして、獣医さんになりたい と子供心に思いました。でも、子供でしたね。中学生くらいから部活などで忙しくなり、違う方面へ進みました。いえいえ単に、難しい獣医さんへの勉強をしなかっただけです。

そのような子供時代の経験もあり、次に犬を飼うときは、責任をもって一生幸せにできる環境を整えてからと決めていました。現在の家を建ててからも、主人の転勤がまだ読きました。そうなるとまた東京へ戻る可能性もあるので、一年間はガマンして飼いませんでした。でもその後、主人が単身赴任をすると決まってから・・内心 ヤッタ やっと夢だった犬が飼える と嬉しかったです。

前置きが長くなりました。ヘビの話まで書く気はなかったのに・・・。

8月18日のブログに書かせていただきました。おばあちゃん犬の寿命が、残り少ないと感じたことを。そのことを書くつもりだったのに、前置きが長くなりワンの夕飯の時刻になってしまいました。続きは、明日にします。写真もなくて、すみません

 

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