イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

パピーちゃん、誕生しました!

2023年10月10日 | Weblog

待ちに待っていたパピーちゃんが、今朝がた早朝に無事に誕生しました。

3匹の元気な仔犬達です。濃いブルーの子犬達です。

男の子2頭。女の子1頭でした。黄色は長女です。

9日の夜、9時半過ぎに~カリカリと巣作りのような行動が始まりました。まだ予定日まで2~3日あるので、どうなのかなと様子を見ていましたが。

本当の陣痛が始まっていました 早すぎるよ。右端の黒ゴムは長男です。

しかし~それからが長い・・長い・・

ずっと寝ないでママちゃんの様子を見ながら、時には、はちみつミルクを飲ませては励ましながらママに寄りそうのですが~いきんではいても、胎児はなかなか降りてこなかったです。

夜中の2時半を過ぎても胎児は産道まで降りてこなくて・・・ママ犬は一旦休戦状態。疲れたのでしょう私も睡魔が襲ってうつらうつら。

寝落ちしたり目が覚めたりの状態で数時間経過。ママ犬とともにソファに横になったり起きたりが続きました。

ほぼ・・仮眠状態の時に・・ママ犬が私の手を強く噛んで⇒子犬が産まれますよと教えてきた。いたっ!と思うくらいに強く噛みました。かなり痛く噛んできたので、これは間違いなく産まれてきた!と確信。

なになに?出てきたの?と覗くと、膜につつまれた胎児の頭が出てきていました。私に教えたのです よしっ!もう少しの辛抱だ!頭が出ればあとは⇒しめたものです!それからいきみを待って・・ぐるっと内側にそっと引っ張りました。

胎盤が体内に残ると後々大変なので、胎児につながっている胎盤の根元をしっかりとつかんで引っ張ると、スルっ~と出てきました。

無事に第一子・長男が誕生しました。午前4時30分でした。長男は黒いゴムです。170gでした。早めの出産なのに体重はしっかりと重たい。

その後は30分ごとに安産で産まれました。やはり胎児が出てくる間際に、私の手をカプッ!と痛く噛みました。これが私への合図でした。

第二子・女の子・黄色のゴム。185gでした

第三子・4男の子・無印。165gでした。

左から長女・長男・次男です。

毎度の親バカですが、生まれたときから美しいです。ピカピカ・ツヤツヤです。赤ちゃんだから当たり前ですけどね。

ママ犬は一晩中陣痛に耐えながら産んでくれました。そして産まれた子犬に常に授乳して、下のお世話も欠かさずに24時間営業で子育てしてくれています。産まれる瞬間に私の手をカプカプと噛むしぐさが可愛いかったですおか~さん、寝てはダメよと起こしたんですね。

私もパピーハウスの横に寝て、一晩中監視し(寄り添っています)夜中に、はちみつミルクとご飯をあげています。

イノセントでは 95%は母乳で育てています。仔犬が好きな乳首は決まっています。後ろ足に近い乳首を好みます。しかしそこは、おっぱいは大きいですが母乳の出はよくありません。仔犬は、母乳が沢山出る乳首を好むわけではないので、私は常に母乳が沢山出る乳首に、体重の少ない子からくわえさせています。

仔犬が吸うことによって、枯れたような乳首から母乳が出るようになります。そのようなことで、3頭が同じよう体重が増えて育つように心がけています。

まずは出産のご報告でした。

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コメント
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