イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

さくらんぼの木・・・その後。

2012年11月16日 | Weblog

随分と前・・8月でした。 庭のさくらんぼの木が巨大化して・・育ちすぎて・・・業者に剪定をお願いすると書きました。 このさくらんぼの木は、私たちがこの家に引っ越して来たときに、記念樹として小さな苗を植えたのです。さくらんぼの苗は、違った品種を2種類植えることによって、めしべとおしべの役割をはたすので、うちでは佐藤錦とナポレオンの苗を植えました。


当時は子供達と同じくらいの苗の高さだったので、⇒ 背比べだね さくらんぼと、子供達と、どちらが大きくなるかなぁ~ なんて笑いながら植えました。それが・・・今では⇒こんなにも大きくなって・・・3年ごとに業者に剪定してもらっています。 ↓



業者がくる前に、周りの荷物をよけて片付けました。


そして、翌日に業者がきました。 彼らは慣れたものです。脚立も使わずに、木に登り、さくさく~ チョキン・チョキンと切っていきました。 ↓



身軽に木に登り⇒手慣れたものです。 感心 そして・・ばっさ・ばっさと ↓



どんどんと切り落とされる枝たち。 家政婦は見た!ように見とれていた私でした。



そして~枝をキレイに並べていました。


切り落とされた枝をキレイにたたんで^・・縄で結んで⇒トラックに積んで、持ってかえってくれました。産業廃棄物として、指定の場所に捨てる(お金を払う)のです。 さすがプロです 感心しました。 私なんて、4~5本の枝を切るだけで⇒ふぅふぅ 言っているというのに。。。そして、出来上がった剪定後は ↓



元々さくらんぼは、手で実を摘みとることができるように、下の枝だけ残して、低く低く⇒ 横に伸ばしていくことが大切なんです。この低さなら、手で実を取ることができます。 毎年、さくらんぼは、わんたちのおやつになります。全体の4分の3ほどを剪定していただきました。スッキリしました。



わんたち~お庭が大好きです。みみずの死骸に⇒ひっくり返ってスリスリしている子がいます。好きですねぇ~


このお庭のお陰で、私はブリーダを気持ちよくできています。この家を購入したときも、私はこのお庭が気に入って決めました。当時は子供達が小学生でしたが、子育てが一段落したら、ブリーダーーを本格的にやりたい!と思っていましたから。そして~随分と前から、犬のことだけに専念できています。


犬を一匹飼うだけでも、しつけなどの事で手一杯の方々が多いと思います。私は10わん+子犬たちのお世話で24時間休む暇もなく・・普通の奥さん達のようにデパートに行くことも滅多にできず・・・たとえ出かけたとしても、時間が気になり、トンボ帰りです。毎日、わんの世話に追われています。特に老犬になって弱ってくると・・手がかかりますね。

 急にコトンと(犬が)ひっくり返ったりすると⇒ ドキッ!とします。今年の春先でした~ロナ君が、ハウスの中で コトン とひっくり返って倒れたのです。すると~レイラが、けたたましい声でワウワウワウ!と吠えました。今まで聞いたことのないような大きな声でした。私に⇒お母さん、大変(>_

ロナパパがたおれてるよ!と教えてくれたのです。 私はすぐに抱き上げて⇒声をかけながら心臓をマッサージしました。最初は白目を出してけいれんしていましたが、15秒ほどマッサージを続けると、元に戻り正気になりました。その後病院へ連れて行きましたが、その頃には普通に戻っていて、心電図とうでも、悪いところはありませんでした。私が家に居たからまだよかったものの・・・もし外に出かけていたら、どうなっていたか?そう考えると、長い時間家を留守にすることができません。

私は、犬が年を取っていくということは、自分も一緒に年を取っていくので、自分の将来を見ているようで重なってしまいます。自分が若い時には、ただ可哀相で悲しいという感情でしたが、今はそれプラス、いとおしくて可愛いです。そして、老後こそ、幸せにしてあげたいという感情が強くわいています。私に飼われた犬たちには・・私に遠慮しないで、私をたくさん困らせて、甘えて疲れさせてほしいです。私の元・イノセントで生活して、犬が幸せだったと思ってくれるようにです。

そして何と言っても、私はこの仕事、好きな事をさせていただいているのですから、やっぱり幸せです。ありがとうございます。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ブリーダーへにほんブログ村にほんブログ村 犬ブログ イタリアングレーハウンドへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする