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(yottin blog)

多重人格について、また考えた

2019年11月03日 20時04分15秒 | 宇宙.神秘

多重人格について興味を持ったのは随分前で、アメリカだかの女性の実話で

なんと500人もの人格が一人の女性の体を使って、代わる代わる出ては戻ったのだ

この女性は子供の時、親があるオカルト的な宗教団体に傾倒していたため

この少女は、まだ何もわからない幼児の時から恐怖体験を繰り返した

そのため痛みや恐怖に耐えられなくなると、かわりにそれを受けてくれる人格が

表れてきた、それは反抗的な少年だったり、我慢強い女の子だったりした

それらが痛みや恐怖を受けてくれる間、(本体)の幼女は安らぎの中に沈むことが

できるのだった。

それからも大人になっていく過程で、様々な人格が新たに生まれ出て500人にも

及んだのだ、、たった一回で消えてしまった人格もあるし、重要な役割を任された

ベスト9的な人格もある

それらは、互いの存在を意識していない、ところがそんな中に、自分以外の人格が

主人公の(中)にいることを認識している人格も居て、互いに認知しあっている場合もある

老人から幼児、男もいれば女も居る、彼らにはそれぞれのヒストリーがあり

一人一人が個性的で,名前もある

出てきたときの声色、表情、動作は一人一人違っている

 

さて先日、「一番だけが知っている」で日本人少女の多重人格者が実名&顔出しで

登場した

先に書いた多重人格者と違って。こちらはあっけらかんとした普通の家庭の普通の子

だった

思いあたることは」という問いに対して、子供時代の親や祖母の躾、育て方が心に

影響を与えたのでは・・という仮説だった

彼女は10人の人格を所有している、6歳の男の子から、30何歳の大人の男性まで

いる

そして一時間くらいの間にも、めまぐるしく入れ替わる、図書館でそれぞれの得意分野

苦手分野で次々に入れ替わるのが凄かった

この10人は全て互いを認知している、というか主人公の体(脳?)(意識?)の中で

広い部屋で同居しているらしい

部屋の真ん中に目を通して見える景色が写るモニターのようなものがあって、それを

みんなが見ている、モニターの正面にイスがあって、そこに座っている人格が現実

世界にいる人格だという

そして主人公だけが部屋の隅にある水が入った水槽の中に沈んでいるのだそうだ

彼らが表にいる間、本来の体の所有者である主人公は人間として生活出来ない

彼らを停めたり命令する事も出来ないのだそうだ

この10人の人格がイスから離れない限り主人公の出番は無い

でもそれなりに戻ってきてはいるのだが

なにかここまであからさまに言われると???と思うが、声帯模写、形態模写で

世間を驚かせて喜ぶ少女には見えないから、本当の多重人格なんだろう

あまりにも表立った症例が少ないので専門医も少なく未解明の(病気?)分野

治すことはできないという、しかし予想以上に多重人格者はいるのでは無いかと

推測される

 

外から見るものにしてみれば、目の前にいるA君の様子が変わって、とたんに

Bです」と言って、専門知識を話したり、テンションや性別まで年齢まで変わったら

コロッケさんが北島三郎から、ちあきなおみにかわったより驚くだろう

さらにC子になったりして自己紹介したら「ふざけるな」と大概の人は怒り出すか

唖然とするだろう

 

こういう状態がおこるのは私なりに考えて以前も2回ほどここで書いたのだった

でも今回のこの少女の話を聞いて、まったくイメージが変わってしまった

もっとどろどろした暗黒の魂の世界と思っていたのが、姿形在る人格の共同生活

を説明されたら、なんかホットすると同時に「ふざけんなよ!」って商業的な

イメージさえ持ってしまう

これで私の多重人格に対する持論は振り出しにもどってしまった

というか興味が薄れてしまったのだった

 


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