記憶に残っている一番の青空は20代後半、新婚旅行で行った長崎の飛行場に降りた時の空
眩しいくらい青く深い空は初めて見た空
白内障のような霞んだ空が多い雪国の空は改めて見る事もない。
ただ子供の頃、夏休みに毎日行った海水浴の海は長崎ほどではないが眩しく青い空だった。
今年の夏は特別な夏だ
暑いだけでなく空の色が濃くて眩しい、子供の頃の記憶が蘇る。
青空が減ったのは大気汚染のせいもある、大気汚染は地球温暖化も促す
地球温暖化で生物環境が悪い方に向かっているという
原因はかっての日本の工場地帯の
公害に似ているが規模は問題にならないほど大きい
有害廃棄物は海と大気圏を汚染し、大気圏は破壊され、あるいは熱がこもり地球温暖化に拍車をかける
人間社会にはプラスチックが溢れ、非常識な輩は海に山に棄てていく、それは川に流れ、海で砕け溶け込む
海中に漂うマイクロプラは魚が飲み込み海藻に付き、体内に溜まり、それを人間が食べて体にたまる、その量は毎週クレジットカード一枚分にもなるらしい。
1年にクレジットカード50枚もたべているのか？
そんな中でも私たちは今日まで元気に生きてきたが、問題は子供たちや若い世代の未来だ
もっとも日本人的感傷的考えかもしれない、戦争で毎日大勢死んでいる国がある、彼らは地球温暖化どころではない。
核を爆発させることをリアルに考えている指導者もいる
核が使われたら大気汚染どころの騒ぎではない。
世界人口70億、豊かな人、貧しい人、飢餓に苦しむ人、贅沢三昧を楽しむ人、戦争、災害、飢餓で死んでいく人、いろいろいる
人類の10年後はどうなっているだろうか、青空を楽しむ余裕はあるのだろうか。