「口座引き落としが出来ません」と次々に届く父宛の請求書
もう天国に住所を移したのに
公共料金、病院の支払い、介護の支払い、介護保険料、そして確定申告の納付書を
送ってよこした税務署
払込用紙が来る度に銀行へ行って支払う
去年、休眠中の事務所にトイレを新設したので、今度はここに水道料が発生した
ところが、この店舗には口座が無いので、ガス水道局への払込用紙が
一回払いに行って、面倒だから本店の口座と統合するための申込用紙をもらってきた
それを振込先の銀行へ今日持って行ったら「代表者のお名前も書いてください」と言われた
代表者は無くなったばかりの父、まだ新社長を決める余裕も無い「それまで振り替えの受付は
出来ません]と言うことで、また振り出しに戻った
なかなか先に進まない。
待っている間に妹夫婦と仲良しの「てっちゃん」に会った、しばらく世間話をしているうちに
「父の七回忌の食事会をyottinの店に頼もうかな」思いがけない営業になった
営業は足で稼げ、まさにその通りだ。
そこに今度はゴルフ仲間の寿司屋の女将さんがやってきた、挨拶してたら「yottinさん」と
行員が呼んだ、そして「ゆっくりお話ししていって良いですよ」と気遣いの言葉をもらった
10分くらい銀行のロビーで2人と話してきた。 外に出たら和菓子屋の若旦那とばったり
これ以上話していたら、次の仕事がいつになるかわからないので、会釈だけしてさよなら
田舎の中心街を歩くと、いつもこうなる、楽しくもあり、面倒でもあるが良いことだと思う