日本海側はどこも悪天候の折、さてどこへ行こうかと「頭の中の磁石」は飛騨方面をさした
岐阜県は久しぶりかも、「きみの名は」の舞台が飛騨市だったとか聞いたが
信州と違って飛騨地方は地味だ、
新潟.長野 富山.長野の信州北部は3000m峰やオリンピック会場になった白馬、大町や戸隠などの
高原が目白押しで観光地としてひらけているが、飛騨は白川郷、高山などが点在しているだけで
あとは山また山に覆われていて、人のスペースが無い
華やかな美濃地方と大きな隔たりがあるから、近くてもなかなか飛騨地方に足が向かなかった
もっと今日の五箇山は岐阜県ではない、れっきとした富山県である
白川郷は何度か行ったが、五箇山は初めてだ
感想としては白川郷の方が何十倍も観光地化している。 五箇山は地味だ、それが良いという人もいる
結構あちこちに点在しているらしいが、もっともポピュラーな合掌の里を散策した
僅かな地域であるけれど、こうした古い日本が保存されているのは素晴らしいことだと思う
多少商業的ではあるが仕方あるまい、でも古い田舎の素朴感は味わえる
福島の大内宿にしても、街道の宿場にしても古い町並みはたいへんだろうが保存してほしい
散策する30分の間だけ晴れてくれたのは、日頃の行いが良いからだろうか?
高速を使わず、荘川沿いの山道国道を走った、山は紅葉真っ盛りだったが残念なことに曇り空
山もどんよりと暗く、晴れた日の紅葉が見たかった