思いのままの綴り

どんなに打ちひしがれても、希望を無くしても、大好きなチョコレートひとかけらを口にする幸せは感じるものです。

2007年11月11日 | ひと言 雑記
教室の窓辺から
グラウンドを駆ける君の姿を追いかけた。
日に焼けた顔が
誰にも優しく笑ってた。

君の心に触れたくて
斜め前の席に座る君の名前
ノートの端にこっそり書いてみた。

放課後の居残り当番
二人だけの思わぬ時間と空間
視線がちょっと触れ合った
はり裂けそうなドキドキを
気付かれないようにふざけてみせた。

もう遠い記憶
消え去ってしまいそうな遠い想い
心のアルバムに残した初恋は
少し色あせてセピア色。
それでも君はあの頃のまま。
いまでも君はあの頃のまま。