悲しい時というのは同時にちょっと切なかったりもする。
妙におかしくもあったり、苦しくもあったり。
辛いだけの時もあれば、何だか開き直った気持ちになる時もある。
ある知り合いからこんなメールを貰った。
「あなたは自分が悩んでいる時いつも励ましてくれてとても素敵な
言葉をくれるのに、あなた自身の事になるとなんでそんなに自虐的
なの?余り寂しい事を言わないで・・。」と。
確かに同じ事を他人が言っていたなら、私はきっとそんな事ない、
大丈夫だ・・と励ますだろう。
自分の人生はもう終わったと感じるところが強くて、我が身に置き
換えると悲観的な考えばかりが浮かぶけど、だからこそ自分以外の
あなたには大丈夫だよと言いたくなる。なのに自分に対してはそう
思う事が出来ない。
終わったと思えば本当に終わりだろうし、それは己の気持ち次第
だという事はよくわかっている。
暗い言葉を吐いていてもその全てが絶望的な訳ではなく、言葉に
出来た時点でそれは多分かなり消化出来ているという事だ。
ダメだダメだと言う奴ほどしぶとく生き延びる気もする。
今はちょっと切ないけれど、悲しみだけに包まれてはいないから。
心配かけてごめんね。
ありがとう。