MILKを観た。
相手を知らない事から始まる偏見や怒りは、それ自体が非常な
恐怖だと思った。
自分と異なるものを理解しようとしないという事は。
この映画を一緒に観た友人は「ハーヴィー・ミルク?誰それ??」
といった感じだったのだけれど、説明したところぜひ観たいと
いう事になり、観終わった後でとても良い映画だと言ってくれた。
教えてくれてありがとう・・と。
その友人自身も、ゲイではないがマイノリティと評される人達の
中に入る。しかしミルクの名前すら知らないというのは意外だったし
少々残念にも思った。
自身と違う立場のものには関心がないという事なのだ。
同じマイノリティでもこうならば、マジョリティの人達に他者を認識
しろと言ったところでそう簡単ではないと、つくづく思わされた。
でも知る事で意識は変わる。存在しないものではなく、そこに自分
とは違っても確かに在る人々がいると気づいたところから、少しずつ
でも近づいて行ければ良い。
「銃弾が僕の脳に突きささるなら、そのまま貫通させて、すべての
クローゼットの扉を打ち破らせてくれ」
ハーヴィーが開け放った扉を閉ざす事無く、閉ざされる事なく、
未来に繋げ開き続けて行かん。
相手を知らない事から始まる偏見や怒りは、それ自体が非常な
恐怖だと思った。
自分と異なるものを理解しようとしないという事は。
この映画を一緒に観た友人は「ハーヴィー・ミルク?誰それ??」
といった感じだったのだけれど、説明したところぜひ観たいと
いう事になり、観終わった後でとても良い映画だと言ってくれた。
教えてくれてありがとう・・と。
その友人自身も、ゲイではないがマイノリティと評される人達の
中に入る。しかしミルクの名前すら知らないというのは意外だったし
少々残念にも思った。
自身と違う立場のものには関心がないという事なのだ。
同じマイノリティでもこうならば、マジョリティの人達に他者を認識
しろと言ったところでそう簡単ではないと、つくづく思わされた。
でも知る事で意識は変わる。存在しないものではなく、そこに自分
とは違っても確かに在る人々がいると気づいたところから、少しずつ
でも近づいて行ければ良い。
「銃弾が僕の脳に突きささるなら、そのまま貫通させて、すべての
クローゼットの扉を打ち破らせてくれ」
ハーヴィーが開け放った扉を閉ざす事無く、閉ざされる事なく、
未来に繋げ開き続けて行かん。