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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

信じるものは救われる

2007-11-11 | 戯言あれこれ
夕べ食事をしていると玄関のチャイムが「ピンポ~ン」と鳴った。
よく夜予告なしに突然やって来る知り合いがいたので、夕べは
違うだろうと思いつつもついそのままドアを開けてしまったら、
外に立っていたのは見知らぬ若い女の子だった。
今時珍しい感じの清楚な可愛らしい人で「な、何だろう??」と
びびりつつ「はい?」と尋ねると返ってきたのは「キリスト教の
お話をさせて貰いに回っておりまして・・・。」との言葉。

・・・・宗教の勧誘か~~!
いつもならこういうのは「興味ありませんので。」とにべもなく
追い返してしまうのだけれど、彼女の瞳がとってもキラキラして
いて綺麗だったのと、天気も悪く寒い中こんな時間に家々を回って
いるのかと思ったら、何だか痛々しく思えてつい小冊子を受け取って
しまった。
これで後日また勧誘に来られたら絶対お断りするとは思うけど、
その時の彼女の様子には何か打たれるものがあった。
「開けていただいてありがとうございます。」と言っていたので、
きっとほとんどが門前払いなのだろう。(私だって普段ならそうだ。)

私は特に信仰している宗教はないけれど、神を信じる気持ちそのもの
は否定しない。
彼女はきっと心から神を信じ敬い、自分の行いを迷い無く正しいと
思い動いているのだろうと思った。
その姿はとても真っ直ぐで妙に美しかった。
「頑張って下さい。」と声をかけ、後姿を見送った。
悪い人には気をつけて、風邪ひかないようにね。