自由報道協会 有志の会 被災地支援プロジェクト

自由報道協会 有志の会 被災地支援プロジェクトによるプロジェクト報告

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自由報道協会 有志の会 被災地支援プロジェクト

2012年02月09日 | 日記

自由報道協会有志による
東日本大震災被災地支援プロジェクト

 

 東日本大震災に対して報道に携わる立場の人間として何ができるのか─。
 体力に自信のある者も少なく、重機を操れるなどのスキルもない私たちにとって、被災地で復旧活動をしても足手まといになるだけかもしれない。それよりもこれまで培ったノウハウを利用して、被災地を支援することはできるはず……。
 私たちが培ったノウハウとは何でしょうか? それは見て、聞いて、伝え、記録することです。そこで現在、自由報道協会有志は次のような支援プランを考えています。

 

○ワークショップ:取材の作法、ビデオ撮影の方法、文章の書き方、文章やビデオ編集のコツなど我われが培ってきたノウハウを伝え、被災地の人たちがその場の声を記録し、広められるように支援する。

○公開討論会:被災地の問題を現場で公開の場で議論・情報交換し、被災地の人びとの思いを全国に発信する活動をする。

○被災地アーカイブ:被災地で話を伺ったさまざまな人たちの証言、街の記憶、郷土の歴史をまとめ、後世に伝える。

 

 これらの活動は、「公的記者会見のオープン化」「パブリックアクセスの公平性」を目的にした自由報道協会の主旨とは異なるため、それまでご支援いただいたみなさまからの寄付金を充てることはできません。そこで、支援プロジェクトの活動資金のために、2011年10月に「自由報道協会が追った3.11」という書籍を上梓いたしました。本書で執筆した全員が、この趣旨に賛同し、無償で文章や写真を提供しています。そこで得られた印税は、同プロジェクトの予算として全額プールされ、有志たちによる支援プロジェクトの実現に活用することにしました。

 また、この活動は、あくまでも自由報道協会の諸活動とは切り離し、「有志の会」として独立し、その予算や活動についても、独立したものとして進めて行くことになりました。

 震災からこの間、ある者は被災地に行って災害の状況をその目で捉え、ある者は被災した方々の話を聞き、ある者は東京電力や政府という権力を監視し、ある者は復旧・復興の希望を伝えてきました。
 しかし、いまだ震災は現在進行形で続いています。これからも、長い時間をかけて、それぞれの「現場」で見たことや感じたことを報じていくことでしょう。それと同時に、刻一刻と変わる復興・復旧に合わせ、“私たちらしい支援”というものを通じて、別の側面から震災と向き合っていきたいと考えています。

 

2011年2月

自由報道協会 有志の会 被災地支援プロジェクト一同


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