11月26日(水)、「トゥレット症候群」理解啓発のための上映会を開催しました。
当日は、冷たい雨の中にも関わらず、総勢七十八名の方々にご参加いただき、
おかげさまで盛会のうちに終えることができました。
関係者の皆様、お手伝いくださった皆様、ご協力、ご支援有難うございました。
あいにく衆議院解散とぶつかり、国会議員の参加が絶望的・・(泣)。
また、直前で会場の変更があったため、慌ただしい開催となりましたが、
参議院議員秘書の方や関係府省から多くの参加があり、とても意義深いイベントになりました。
昨今、日本では発達障害への理解は進みつつあり、
中でも自閉症やADHD(注意欠陥多動性障害)といった障害に関しては
映画やアニメ等が制作されています。
しかし、トゥレット症候群をモチーフにした日本映画はありません。
今回のイベントは、映画(日本語字幕付き)や講演を通して、
トゥレット症候群の辛さ、当事者、家族の気持ちを具体的に発信できたのではと思います。
関係府省の方も熱心に講演に聞き入りペンを走らせてくださっていて、
トゥレット症候群の重篤性を行政に伝える貴重な機会になったと思います。
<一般参加者からのコメント>
「トゥレット症候群は発達障害の辛さともまた異なるご本人とご家族の苦しさを改めて知り、
正しい知識の普及と家族を孤立させないための社会的な認知と
理解を高めていく地道な活動が欠かせないと思い至りました。
症状が重症化する時期が学齢期にあたるというお話にも、
何より教員の知識と理解、良識に基づく適切な対応が重要であることを認識しました。
自尊感情を損ねず、学齢期こそ仲間の中で育ち合うことができるような現場の支援が大事との
思いを新たにした次第です。貴重な機会をありがとうございました。」
たくさんの方のご参加、有難うございました!
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