BSE&食と感染症 つぶやきブログ

食品安全委員会などの傍聴&企業・学者・メディア他、の観察と危機管理を考えるブログ by Mariko

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金子清俊委員がリスコミ委員を退任 食安委はもうボロボロ。

2005年10月04日 06時35分51秒 | 食品安全委員会って。。。
金子先生が食品安全委員会ののリスクコミュニケーション委員を退任しちゃいました。

金子清俊さんのHPをご参照
http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-knk/Director/Director.htm
でも「リスコミ委員」と書いてあるので、BSE問題のプリオン専門調査会の方は続けられるのでしょう。 最近プリオンの方は発言が少なくていらっしゃるので、もっとガンガン仰っていただきたいのですが。。

ところで、金子さんのHPをよく読んでみましたが、ちょっと違うような。。

>食品安全委員会職員でもなく、管理省庁の行政担当官でもない公正中立な立場に立つ研究者として、皆様からの質問に答えた内容により、この混乱の原因となる誤解の一因となってしまったとの自省がございます。

金子先生には失礼ですが、この言い訳はちょっとイカンと思われます。
金子さんはそもそも、食品安全委員会の「プリオン専門調査会座長代理」として立場上、ご出席されてました。
http://www.fsc.go.jp/koukan/risk160804/risk-koukan160804.html
http://www.fsc.go.jp/koukan/risk160824/risk-koukan160824.html
http://www.fsc.go.jp/koukan/risk160918/risk-koukan160918.html
食品安全委員会をかばっておられるのでしょうか?
食品安全委員会は、もうムチャクチャですね。

金子さんが消費者や国民に誤解を与えたんじゃなくて、昨年9月の「とりまとめ案事件」など、もはや食安委自体のやってきたこと、いってることが筋が通らずムチャクチャで、BSE界の重鎮、S先生など、あまりのことに憤激され辞表を提出、YK先生は「全頭検査緩和に利用された」とご発言。そんな事態におちいる経緯があって、消費者から信頼されてないわけです。

経緯の参考サイト
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/b35ba6a5239ef9010394300ee16adb15
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/2364c0b9046c5e63aed236944b9a9e33
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/e4c75b9bc584d7f3b48eed018dd1ee64
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/c/d9e6e459e050fb4f0aebebf4939fe0ca
それを内部から「はっきり」指摘して改善いただかねば、信頼回復もあり得ず、そんなところに「食の安全」を国民は預けねばならず、国民は困ってしまいます。

そもそも、科学者が「立場を離れなければ」 自由な立場で、公正中立な立場で、真実を述べられない、”科学に基づく委員会”って何なんでしょうか? (金子先生以外の委員も思う方いらっしゃると思いますが)

食品安全委員会の科学って、じゃあいったいナニ?
審議、傍聴していますがね、今やっていること、こないだの審議会で出た”たたき台”なぞ、都合のよいことだけを集めた切り貼り、科学を”結論に合わせて”「ものはいいよう」、「黒を白に見せるための練金術論文講座」を受講している気分、稚拙で抜け穴だらけの作文を、なんとか抜け道を作ろうと、こねくりまわしているとしか、私には見えませんでしたが。
良心的な先生方には本当に気の毒な。
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/52eb642094ee6ea33eb372d29fec155b

私は金子先生に期待してます。”自省”なんて言葉で逃げるような方じゃないと信じております。金子さんは科学者以前に、国民、消費者の代表でもあるのですから、委員会席上で物申していただきたいです。

番外編==========
笹山さんの掲示板[1612] から、
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi
食の安全&BSEウオッチャーの虹屋さんのご意見が興味深かったので転載。。ごもっともで。

専門部会の諸先生と意見が一番食い違う唐木委員。国会や米国食肉輸出連合会の冊子など、場外乱闘を演じてらっしゃる唐木委員は、なんで続けているのでしょうかね。

その意見の食い違いが、内容の当否は脇に置いても、同じ食品安全委員会の看板で発せられるメッセージの違いが受け取る国民に混乱を与えている。リスコミ=信頼というなら、一番不適なのは、唐木委員ではありませんかね。


参考:唐木委員の活動
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/79eb4b1ccad2a467eb11b770e278613d
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1 コメント

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初めまして (紅楓)
2006-06-19 21:37:48
食の安全という観点からものを書く時に、BSEだけに目を向けた報道が多いことに気がつきます。食の安全性の疑念なら、もうとっくに浮上していたわけであり、その解決法もあったわけですが、それに目を向けず、目をくれず、不安全なものである食をそのまま摂取し続けるということは危険なことではないのですか?そもそもが、牛の肉だけの危険性をどれだけ説いたところで、他の食材の安全性だって解ったものではないのではないですか?国内の食の安全意識はとても低いものです。高い水準では決してありません。しかし、個々に勉強をして知識を深めていくことで、健康を守れるなら良いことですよね。

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