ドライ

店で一番嫌な作業

それはシフトを組む作業

アルバイトさんから希望シフトを出してもらい、それを元に組む訳やけど。。。

いかんせん人不足、足りない日はいろんな店にヘルプ要請のお願いの電話

どこも人不足のなかほんまにいろんな店のアルバイトさんがヘルプに来てくれる
幸いヘルプさんも好意的になってくれて
他店の要請より優先して来てくれる
ほんまにありがたい

で、来月たまたま人が多い日があり自店のアルバイトさんに他店にヘルプに行くようにを頼んだ

そしたらあっさり断られる

もちろん嫌な店長の店にはサラサラ出す気はない
嫌な人でない事を説明してもダメ

最近の子はドライやなぁと思う

嫌な人でない人が困ってて自分が助けられる状況であれば助けたい
なんの見返りもないけど、普段いろんな人に助けられてるから尚更そう思う

実際俺も休みの日でも知ってる店長が困ってたらたまにヘルプに行く

もちろん助けられてるのは店を運営する責任がある店長の俺の都合でアルバイトさんらの知ったこっちゃないのかもしらんけど。。。

義理人情、情けは人のためならず

そんな考えは古いのかもな

顔を合わすこともなく声を交わす訳でもなく、クリック一つで関係をつなぐことも断つこともできる時代やもんな

そらドライにもなるか

俺もベタベタなくどい人間関係は苦手やけど、もう少し潤いがあってもええんやないやろか？？


なんか世の中が便利になればなるほど
不便で不憫になっていくように感じる

世知辛いなぁ。。。

色

今年に入ってから生活から色が抜けてきてるような気がする

店と部屋の往復

一時のように全く休みがない状況からは脱したものの、まだ思うように休めるまでは至らず

休みも春眠をむさぼるばかり

見るもの全てがモノクロに映る

そんな感じ

色彩豊かになるこの時季

世界がモノクロにしか見えないのはもったいない

次の休みは春眠の誘惑に負けず
生活に色を塗りに出かけてみるか

はて、とこに行くかな。。、

名言

名言が好きです

色んな人が色んな名言を残してる

ほほーっと思った次の瞬間には忘れてることが多いけど


ただ名言には

分かっとるわ！

とツッコミたくなる言葉が多い

たぶんそんな分かりきった事、当たり前の事が出来てない人が多いからそんな言葉が名言に聞こえるんやと思う

かくいう俺もその一人

一方でそんな分かりきった事、当たり前の事が出来てる人が言うからこそそんな言葉が名言になりうるんやとも思う
且つ、発した人たちは名言の意識なんてないんやろね


数ある名言のどれ一つ俺が発しても

悲しいかな、名言にはなり得ない

それこそ、分かっとるわ！と


別に後世に残るような名言を発したいなんて大それた事は思わない
そんなんは一部の偉人が発してくれる

でも

身の回りの身近な人、俺の人となりを知る人くらいには人生に一度くらいはその一瞬でも支えになるような言葉を発しられたら嬉しいな、なんて厚かましい事を思う

その為に何をすべきか？

人一倍努力？
人一倍の嫌な思いの経験？


そんな高度な事以前にやっぱり


当たり前の事をするのが大事なんやろね

リリーフランキー

信号待ちでとなりにいた家族

小学校中学年くらいの息子に母親が世話を焼いてる会話

おかん　ホワイトデーのお返しは何個買うの？

息子　3個くらい
この時点で息子は若干めんどくさそう

おかん　くらいってなによ！何個！？
対しておかんは息子の返答にイライラ

息子　3個

おかん　誰に買う？！

息子　○○ちゃんと△△ちゃんと××ちゃんと□□ちゃん

おかん　４個でしょ！！
おかんプチギレ

おかん　しっかりしなさい！！

息子　・・・
かなりめんどくさそう

そんなやり取りをしてる横で
おとんは我関せず

そんなおとんを見ておかんがイライラ


必死なおかんとめんどくさそうな息子と他人事のおとん

このバランスまさに

オカンとボクと、時々、オトン

たぶんずっと埋ることがないであろうこの男女間の温度差

傍目に面白かった

昼下がり

午後三時半

部屋でテレビを見てる

正確にはついてるだけやけど

普段なら作業に追われ切羽詰ってる時間


久しぶりの完全休日

掃除を済ませ、綺麗になった部屋で洗濯を待ちながら

こんな時間に面白くもないテレビを見てる


今この時

俺は世界一時間を無駄に過ごしてる気がする

でもその反面

俺は世界一時間を贅沢に過ごしてる気もする


こんな時間がいつまでも続けば
ただの時間の浪費

でも今日だけに限っていえば
素晴らしい時間の浪費


一見矛盾するけど


たまの浪費は悪ではないように思う曇天の昼下がり

複雑

前職の会社の東京支店が3末で閉鎖するらしい

そして大阪の本社も売りに出すらしい

ピーク時でも東京には９人くらいしかいなかった零細企業

俺が辞める時は俺を含めて４人にまで減って
現在に至るまで残りの3人やったらしい
東京閉鎖に伴い全員解雇

俺が辞めてから4年半

こうなる事を見据えて辞めただけに驚きはない

でも思った以上に早かったなとは思う

辞めてて勝手やけど決して嫌で辞めた訳ではない、むしろ仕事内容は好きやったし、周りからも可愛がってもらってた自覚もある
それだけに辞めた事が正解やったか分からんけど間違いではなかった結果になった事がすごい複雑

胃を痛める事も色々あったけど、色んな経験をさせてもらった
今、畑違いな事をしてるけど、その経験は決して無駄にはなってないと節々で思う

余計なお世話やけど残った3名はどうされるんかなと思う

俺もかなり転職に苦労した
転職後も屈辱的なことが多々あった

前職では俺よりできる人たちやったけど転職となると何かしらのコネなり妥協と覚悟なくして俺より遥かに厳しい転職活動になるような気がする

いつか前職同窓会みたいな感じでみんなと笑って飲みに行く機会があれば

嬉しいな