インド論理学研究会

インド論理学研究会と『インド論理学研究』Indian Logic誌にかかわる情報

『インド論理学研究』第5号のご案内

2013-04-02 | 『インド論理学研究』
 新年度が始まったエイプリール・フールの昨日、奇しくも、日本印度学仏教学会第63回学術大会パネル発表報告の収録された『印仏研』第61巻第2号と、待望のシュタインケルナーの『ダルマキールティの初期論理学』(I&II)が同時に武蔵野の拙宅に届きました。そして《ダルマキールティ特輯号》という看板を掲げたわたしたちの『インド論理学研究』第5号のご案内です。

 執筆者の方々、また『インド論理学研究』愛読者の方々、お待たせしました。いよいよ下記の内容を持つ第5号のお目見えです。遅くとも釋尊降誕の記念日に間に合うべく、今は甚深不可思議なる時空間をひたすら疾駆している筈です。今号より、『インド論理学研究』誌は従来の雑誌番号(ISSN)の他に書籍番号(ISBN)も持つことになりました。雑誌と単行本の二つの顔を持つことによって今迄以上にお求めやすくなると思います。苦肉の浅智慧とも言えますが、是非ともご購読いただきますように。(K)

             記

インド論理学研究
平成24年度(第V号)《ダルマキールティ特輯号》

目次

クマーリラにおける個体中心の存在論
  ―アリストテレスとの比較による試論―(吉水清孝)1
新ニヤーヤ学派における非存在(abhAva)の成立要件
  ―反存在(pratiyogin)の観点から―(和田壽弘)47
『プラマーナ・ヴァールティカ』自注におけるpratibandhaの意味
  (福田洋一)73
アポーハとは何か?(片岡啓)109
仏教論理学の歴史的展開に関する一考察(西沢史仁)135
詩人としてのダルマキールティ(和田悠元)197
唯識の学系―量・聖典・論書(新井一光)211
『中観心論』第5章における「無の有」批判(大谷光義)221
久遠実成の仏について(松本史朗)243
エドウィン・アーノルドの『アジアの光』を読む(金沢篤)255
アシュヴァメーダの馬をめぐる祭式学的思考の展開
  ―祭式における「理念と現実の隔たり」をどう埋めるか―
  (手嶋英貴)301
欧文目次 321
編集後記(金沢篤)323


発行日:2012年11月30日
発行者:インド論理学研究会(駒大金沢研究室内)
発行所:山喜房佛書林(Tel:03-3811-5361)
定価:6,000円(税別)
ISSN 1884-7382
ISBN978-4-7963-0235-7


【追記】
 2013年4月6日(土)午前の時点で、無事山喜房佛書林に入荷しています。
 釈尊降誕会に間に合いました。電話で確認し、生憎のお天気・風雨強かるべしの午後、大学から山喜房に回り、第5号を前にご主人と『インド論理学研究』誌の今後についてかなり真面目な話し合いをもちました。なんとしても購読のほどよろしくお願いします。(K)

【追記2】
  早くも6月です。『インド論理学研究』第5号、既にお求めいただいたでしょうか。雑誌の健全な存続のためにも是非ともご購読いただきますよう。(K)

ジャンル:
文化
コメント   この記事についてブログを書く
« 『インド論理学研究』第6号... | トップ | 仏教思想学会開催のお知らせ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

『インド論理学研究』」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事