別トピックで「愛子さまを天皇になどと思う日本国民は一人もいない」というコメントが波紋を呼びました。少なくとも2005年以降の皇位継承をめぐる世論調査では、女性天皇に賛成する国民は常に7-8割を占めています。しかし、2009年のNHK世論調査を最後に、皇位継承に関する世論調査は行われなくなり、代わりに安易な雑誌アンケートが繰り返され、東宮バッシングの道具として使われるようになりました。女性天皇を支持する民意を歪め、愚弄するものと思えてなりません。ここで改めて、皇位継承に関する世論調査について整理しておきたいと思います。
▲平成の皇室観 ~「即位20年 皇室に関する意識調査」から~(NHK)
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/research/report/2010_02/100202.pdf
●世論調査の背景--直系長子継承(愛子さまによる継承)論議の隆盛と挫折
皇位継承をめぐる世論調査の背景として、2005年から2006年にかけての動きは重要です。愛子さまの皇位継承を念頭に、小泉総理は「性別にかかわらず長子優先で継承する」という皇室典範改正を推し進めていましたが、2006年2月に秋篠宮妃の懐妊がスクープされ、典範改正法案の国会上程を断念する事態となりました。
(1) 2005年11月、小泉首相の諮問機関である「有識者会議」が、「女性・女系天皇を容認し、皇位継承順位は男女にかかわらず長子を優先させる」内容の最終報告書を提出。
(2) 2006年1月20日、小泉首相は第164回通常国会施政表明演説で「今国会での皇室典範改正に強い意欲」を表明。同28日には「女系を認めないということは愛子内親王の子が男でも駄目なのか。それをわかっているのか」と女系反対派を批判。
(3) 2006年2月7日、紀子妃が第3子を懐妊、9月末出産予定であることがNHK報道で明らかになる。出産まで改正を見送るべきとの意見が国会議員から続出したが、小泉首相は「今後の皇位継承の安定を考えれば典範改正は必ず必要になる」と抵抗。
(4) 2006年2月11日、小泉首相は第164回通常国会での皇室典範改正案の提出断念を表明。当時の内閣官房長官だった安倍晋三が「(秋篠宮妃の)おなかの子の皇位を奪うのか」と迫ったことが断念に大きく影響したとされる。
(5) 2006年9月6日、秋篠宮妃が男子(悠仁親王)を出産。
(6) 2006年9月26日、安倍晋三内閣発足。同30日、下村博文官房副長官は「内閣が代わったのだから、有識者会議の結論に拘束される必要はない」と皇室典範改正議論の繰り延べを示唆。2008年9月24日、麻生太郎内閣発足。同年12月26日、首相決裁により「皇室典範に関する有識者会議」が廃止となる。
安倍・麻生内閣によって、皇室典範改正は論議そのものが廃止されたわけですが、その後の世論調査では「典範改正は必要」とする意見が逆に増え、「女性天皇」支持は常に7割以上をキープしています。皇位継承をめぐる政府方針と民意の間には乖離があると言わざるをえません。以下に、2006年2月(懐妊スクープ後)、2006年9月(悠仁親王誕生後)、2009年11月(即位20周年時)に行われた皇位継承に関する世論調査の結果を示します。
●2006/2/13(NHK世論調査)-「女性天皇」賛成71%、反対13%
紀子妃懐妊スクープに全国民が驚愕した2月7日直後にNHKが行った世論調査。2006年2月10日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で、1019人から回答を得た。
女性が皇位を継承することについて、賛成71%、反対13%。女性天皇の子どもが皇位を継承する「女系」天皇の意味については、「よく知っている」15%、「ある程度知っている」51%、「あまり知らない」24%、「まったく知らない」7%。「よく知っている」「ある程度知っている」人の71%が女系天皇に賛成、反対は18%。
女性天皇、女系継承を認める皇室典範改正を政府が進めていることについて、秋篠宮妃が第3子を懐妊されたことを受けてどう考えるかという質問には、「今の国会に提出して早く成立させるべきだ」9%、「今の国会にこだわらず、時間をかけて議論すべきだ」81%、「今後ずっと提出すべきではない」5%という結果だった。国民の8割以上が「時間をかけて議論すべき」と考えていたわけですが、実際は政府方針で論議そのものが廃止されました。
●2006/9/28(毎日新聞世論調査)-「典範改正」必要63%、「女性天皇」賛成72%
秋篠宮家の男子誕生(9月6日)直後に毎日新聞が行った世論調査。2006年9月26日、27日の2日間、全国の有権者にコンピューターで電話番号を無作為に作って電話をかける方法で、1041人から回答を得た。
政府は悠仁親王誕生で典範改正を見送る方針だが、「改正の必要がある」と答えたのは、2006年2月の調査時より11ポイント多い63%に上った。典範改正の必要性の認識が国民の間に逆に広がっている実態を示した。「女性天皇」賛成は72%。愛子さま誕生直後の2001年12月の86%や、小泉前首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が女性・女系天皇を認める報告書を提出した直後の2005年12月の85%、紀子妃懐妊スクープ直後の2006年2月の78%などと比べ、若干減少した。
「女系天皇を認めるべきだ」としたのは、2月調査と同じ65%。「男系を維持すべきだ」としたのは2月より3ポイント減の26%。2005年12月の調査では「女系天皇を認めるべきだ」は71%だった。安倍首相は典範改正に慎重姿勢で男系男子派とされていますが、調査で女系容認派は、安倍内閣支持層でも64%に達し、内閣の支持・不支持と関係しない結果となりました。
●2009/11/13(NHK世論調査)-「女性天皇」賛成77%、3年前より6ポイント上昇
天皇即位20年を機にNHKが行った世論調査。2009年10月30日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で、2043人から回答を得た。
女性の皇位継承について「賛成」77%、「反対」14%。3年前に行った前回の調査に比べ、賛成が6ポイント増えている。女性天皇の子どもが天皇になる「女系天皇」の意味を知っているかは、「よく知っている」「ある程度知っている」があわせて51%、「あまり知らない」「まったく知らない」があわせて45%。3年前に比べ「知っている」と答えた人が15ポイント減っている。女系天皇の意味を知っていると答えた人に、女系天皇を認めるか尋ねたところ、「賛成」81%、「反対」14%となった。
これからの皇室に望むこと(2つまで選択)は、「外国を訪問して国際親善を進める」37%、「日本各地に出かけて国民と触れ合う機会を増やす」35%、「日本の文化や伝統の継承に努める」30%、「自分の考えをもっと率直に発言する」30%、「憲法で定められた国事行為に専念する」9%、「特にない」10%だった。
この後、皇位継承に関する世論調査は行われていません。代わりに、雑誌の読者を対象とした皇室アンケートが盛んに行われるようになり、東宮バッシングの道具として使われるようになりました。悠仁さま誕生後から激しさを増した東宮バッシングは、国民に根強い「女性天皇支持(愛子様による継承支持)」をなんとかつき崩し、男系男子継承、もしくは悠仁様までは皇位継承は決まっているとする女性宮家案に誘導しようとするメディア操作なのかもしれません。こうした世論調査、読者アンケート等に関する情報、ご意見をお寄せください。
<追記>
2009年11月のNHK調査が皇位継承に関する世論調査の最終と書きましたが、2012年6月に日本世論調査会が行った「皇室世論調査」がありますので、追記します。日本世論調査会が2005年から今まで皇室に関して行った調査のリスト(14本)は次の通りで、リストの一番下が最新(2012年6月)になります。内容については、コメント欄に記します。
▲平成の皇室観 ~「即位20年 皇室に関する意識調査」から~(NHK)
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/research/report/2010_02/100202.pdf
●世論調査の背景--直系長子継承(愛子さまによる継承)論議の隆盛と挫折
皇位継承をめぐる世論調査の背景として、2005年から2006年にかけての動きは重要です。愛子さまの皇位継承を念頭に、小泉総理は「性別にかかわらず長子優先で継承する」という皇室典範改正を推し進めていましたが、2006年2月に秋篠宮妃の懐妊がスクープされ、典範改正法案の国会上程を断念する事態となりました。
(1) 2005年11月、小泉首相の諮問機関である「有識者会議」が、「女性・女系天皇を容認し、皇位継承順位は男女にかかわらず長子を優先させる」内容の最終報告書を提出。
(2) 2006年1月20日、小泉首相は第164回通常国会施政表明演説で「今国会での皇室典範改正に強い意欲」を表明。同28日には「女系を認めないということは愛子内親王の子が男でも駄目なのか。それをわかっているのか」と女系反対派を批判。
(3) 2006年2月7日、紀子妃が第3子を懐妊、9月末出産予定であることがNHK報道で明らかになる。出産まで改正を見送るべきとの意見が国会議員から続出したが、小泉首相は「今後の皇位継承の安定を考えれば典範改正は必ず必要になる」と抵抗。
(4) 2006年2月11日、小泉首相は第164回通常国会での皇室典範改正案の提出断念を表明。当時の内閣官房長官だった安倍晋三が「(秋篠宮妃の)おなかの子の皇位を奪うのか」と迫ったことが断念に大きく影響したとされる。
(5) 2006年9月6日、秋篠宮妃が男子(悠仁親王)を出産。
(6) 2006年9月26日、安倍晋三内閣発足。同30日、下村博文官房副長官は「内閣が代わったのだから、有識者会議の結論に拘束される必要はない」と皇室典範改正議論の繰り延べを示唆。2008年9月24日、麻生太郎内閣発足。同年12月26日、首相決裁により「皇室典範に関する有識者会議」が廃止となる。
安倍・麻生内閣によって、皇室典範改正は論議そのものが廃止されたわけですが、その後の世論調査では「典範改正は必要」とする意見が逆に増え、「女性天皇」支持は常に7割以上をキープしています。皇位継承をめぐる政府方針と民意の間には乖離があると言わざるをえません。以下に、2006年2月(懐妊スクープ後)、2006年9月(悠仁親王誕生後)、2009年11月(即位20周年時)に行われた皇位継承に関する世論調査の結果を示します。
●2006/2/13(NHK世論調査)-「女性天皇」賛成71%、反対13%
紀子妃懐妊スクープに全国民が驚愕した2月7日直後にNHKが行った世論調査。2006年2月10日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で、1019人から回答を得た。
女性が皇位を継承することについて、賛成71%、反対13%。女性天皇の子どもが皇位を継承する「女系」天皇の意味については、「よく知っている」15%、「ある程度知っている」51%、「あまり知らない」24%、「まったく知らない」7%。「よく知っている」「ある程度知っている」人の71%が女系天皇に賛成、反対は18%。
女性天皇、女系継承を認める皇室典範改正を政府が進めていることについて、秋篠宮妃が第3子を懐妊されたことを受けてどう考えるかという質問には、「今の国会に提出して早く成立させるべきだ」9%、「今の国会にこだわらず、時間をかけて議論すべきだ」81%、「今後ずっと提出すべきではない」5%という結果だった。国民の8割以上が「時間をかけて議論すべき」と考えていたわけですが、実際は政府方針で論議そのものが廃止されました。
●2006/9/28(毎日新聞世論調査)-「典範改正」必要63%、「女性天皇」賛成72%
秋篠宮家の男子誕生(9月6日)直後に毎日新聞が行った世論調査。2006年9月26日、27日の2日間、全国の有権者にコンピューターで電話番号を無作為に作って電話をかける方法で、1041人から回答を得た。
政府は悠仁親王誕生で典範改正を見送る方針だが、「改正の必要がある」と答えたのは、2006年2月の調査時より11ポイント多い63%に上った。典範改正の必要性の認識が国民の間に逆に広がっている実態を示した。「女性天皇」賛成は72%。愛子さま誕生直後の2001年12月の86%や、小泉前首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が女性・女系天皇を認める報告書を提出した直後の2005年12月の85%、紀子妃懐妊スクープ直後の2006年2月の78%などと比べ、若干減少した。
「女系天皇を認めるべきだ」としたのは、2月調査と同じ65%。「男系を維持すべきだ」としたのは2月より3ポイント減の26%。2005年12月の調査では「女系天皇を認めるべきだ」は71%だった。安倍首相は典範改正に慎重姿勢で男系男子派とされていますが、調査で女系容認派は、安倍内閣支持層でも64%に達し、内閣の支持・不支持と関係しない結果となりました。
●2009/11/13(NHK世論調査)-「女性天皇」賛成77%、3年前より6ポイント上昇
天皇即位20年を機にNHKが行った世論調査。2009年10月30日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で、2043人から回答を得た。
女性の皇位継承について「賛成」77%、「反対」14%。3年前に行った前回の調査に比べ、賛成が6ポイント増えている。女性天皇の子どもが天皇になる「女系天皇」の意味を知っているかは、「よく知っている」「ある程度知っている」があわせて51%、「あまり知らない」「まったく知らない」があわせて45%。3年前に比べ「知っている」と答えた人が15ポイント減っている。女系天皇の意味を知っていると答えた人に、女系天皇を認めるか尋ねたところ、「賛成」81%、「反対」14%となった。
これからの皇室に望むこと(2つまで選択)は、「外国を訪問して国際親善を進める」37%、「日本各地に出かけて国民と触れ合う機会を増やす」35%、「日本の文化や伝統の継承に努める」30%、「自分の考えをもっと率直に発言する」30%、「憲法で定められた国事行為に専念する」9%、「特にない」10%だった。
この後、皇位継承に関する世論調査は行われていません。代わりに、雑誌の読者を対象とした皇室アンケートが盛んに行われるようになり、東宮バッシングの道具として使われるようになりました。悠仁さま誕生後から激しさを増した東宮バッシングは、国民に根強い「女性天皇支持(愛子様による継承支持)」をなんとかつき崩し、男系男子継承、もしくは悠仁様までは皇位継承は決まっているとする女性宮家案に誘導しようとするメディア操作なのかもしれません。こうした世論調査、読者アンケート等に関する情報、ご意見をお寄せください。
<追記>
2009年11月のNHK調査が皇位継承に関する世論調査の最終と書きましたが、2012年6月に日本世論調査会が行った「皇室世論調査」がありますので、追記します。日本世論調査会が2005年から今まで皇室に関して行った調査のリスト(14本)は次の通りで、リストの一番下が最新(2012年6月)になります。内容については、コメント欄に記します。
男女産み分けは、現状不可能。
けれども、倫理的に問題のある、受精卵の段階での性別選択妊娠なら可能、という記事。
http://news.livedoor.com/article/detail/8646150/
男系男子に拘るということは、様子rに倫理的に問題のある医療行為を、象徴家族に強いる、ということに他なりません。
象徴家族は特別だからということかもしれませんが、そういう存在を日本国の象徴と呼ぶのかという気が正直します。
日本国民国家統合の象徴とはいったい何?
現皇太子は、生まれると同時にマスコミのカメラに晒されました。マスコミは(敬宮に対する姿勢とは異なり)好意的でありましたが幼児にとっては負担で、フラッシュが焚かれるたび浜尾侍従の手をぐっとつかんだと浜尾氏は記しております。
それでも浩宮は、公開され続けられました。むしろ、弟妹より頻繁に記事にされました。なぜか?「将来の天皇」だからです。
税金でなに不自由なく生活している以上、成長を納税者に報告する義務があるのです。
厳重な報道規制され続け、成年となってきなり現れ「皇嗣です。多大な特権を有する地位に就きます」と言われ、ハイそうですかと受け入れられますか。
学習院初等科6年の遠泳、男子は赤褌で泳ぎます。浩宮礼宮も然り。(敬宮は女子なので水着姿は公開されませんでしたが、参加した旨は発表あり。)あの遠泳は、継承権のある皇族男子の健康な成長を公開する意味合いがあるのです。
でも「天皇になる親王」であるならば、秋篠宮悠仁親王は浩宮徳仁親王(現在の皇太子)がされた事と同じ事をすべきではないでしょうか。
「皇室INDEX」にコメントさせて頂いたものを今一度、こちらにコピペさせて頂きます。
===============
■検証:悠仁さまの報道規制について
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/f88f8af836435c882bf4cf33331359f5
浩宮様がお小さい頃 (auxilia) 2013-05-26 23:56:22
新版 「天皇家のお茶の間」
河原敏明 著 株式会社イーストプレス 発行
1993年 2月26日 第1刷発行
77p.
将来、日本の象徴としての立場を考えての教育も、早い時期から始まっていた。
まず、カメラの放列に慣れさせること。近くでストロボが光って皇太子がまぶしがっても、そのままにしておかれた。
大勢のカメラマンに囲まれる雰囲気を知り、撮られる立場を理解させるためのご配慮である。
***********
今の両陛下は、皇太子さま(当時は浩宮)は将来の天皇になるのだから、という理由で、小さい頃から取材陣に囲まれていました。
浩宮さまの小さい頃の映像は多々残っていますし、折々の報道されているのを国民は楽しみに拝見していました。
それらの事実を考えたら、将来の天皇であると言われる悠仁親王は、天皇家の親王ではなくとも、入学式や運動会、遠足などの行事において、折々に報道させるべきではないでしょうか。
それが「天皇になる立場であり、皇位継承権を持つ悠仁親王。」に科せられる義務ではないでしょうか。
浩宮さまは初等科2年生の時、日本橋の高島屋に出かけられ、あちこちの売り場を見られ、実際にお買い物をされています。
浩宮さまは「いくらですか。」と店員にお聞きになりながら、侍従からお金をもらい、ご自分で払っています。
悠仁親王も来年あたり、お買い物をする報道があっても良いのではないでしょうか。
================
昨今の皇室報道によると、秋篠宮家とその周辺が、
「悠仁親王は将来のお世継ぎ候補なのだから、帝王学を授けるためにも、予算や職員を増やすべきである。」
と要求しているようですが、悠仁親王のお姿を公開するのは、予算や職員がゼロでも可能です。
しかも現在は、写真付き携帯が標準装備であり、リアルタイムでツィートされる時代です。
将来の天皇であるならば、記者のカメラだけではなく、一般市民の携帯(スマホ)にも慣れねばなりません。
そうすると、悠仁親王は早い段階で、それこそ明日からでも、記者のカメラ群や、一般市民の携帯に慣れて頂くべきである、と云う事になります。
つまり、悠仁親王は将来の天皇であるならば、浩宮徳仁親王(現在の皇太子)がお小さい時と同じ事をすべきである、と云う事になります。
愛子さまのお幸せを思えばこそ、心配なさっているのですね。そのお気持ちは、よくわかります。
>祭祀などにおいて、皇后は添え物に過ぎず天皇のみが重要であるということですが、そうすると、女性天皇は、祭祀の負担、公務の重責、そのうえ、出産、子育てまで担うことになります。
祭祀については、別トピックで澤の鶴さまが考察を続けてくださっていますが、こんなにも祭祀が大事なことのようにクロースアップされているのは、どうも平成になってからのことのようです。昭和天皇、大正天皇、明治天皇、そして江戸時代以前の天皇におかれても、そうそう頻繁に祭祀をしておられたかというと、そうではないようです。代拝ということも普通に行われていたようです。
なぜ平成になってから祭祀が頻繁に行われるようになったかといえば、今上天皇が祭祀を重視されているからだそうで、口の悪い人には、祭祀をしたら褒められたので頻繁にやるようになった、昭和天皇のご立派さに対抗するために祭祀しかなかった、などという見方もされているようです。
(澤の鶴様、上記に間違いがありましたら、ご訂正をお願いします)
ご公務についても、平成になって異常な増え方をしています。今上ご夫妻が外出を好まれるからという理由も大きいようで、どうしてもやらなかればならない公務は、憲法に定められた国事行為のみであって、あとは私的活動といっていいようです。被災直後の訪問が被災地に迷惑をかけることや税金の無駄遣いという面からは、もっとセーブするほうが好ましいという見方もあります。
以下のトピックを、どうぞご参照ください。
■研究:雅子さまバッシングの棍棒に使われる「祭祀」とは何か
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/25658846a5123dd3ea1a898570056406?st=1#comment-list
■検証:雅子様バッシングの棍棒として使われている「ご公務」とは?
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/4a28055d6217d14b40cb18c8d7206524
女性天皇の出産・子育ての喜びや苦労は、男女が共に仕事も子育ても担うこれからの新しい時代、国民との一体感を増すのに力になるのではないでしょうか。愛子さまの時代は、ヨーロッパの王室も女性皇太子・女王の時代を迎えます。子育てと公務の両立が欧州王室にできて日本にできないはずはありません。
>女性天皇の配偶者は、家柄も、人柄も、一挙手一投足が、厳しく世間にさらされることでしょう。そのうえ、もし、女性天皇に子供が生まれなかったら、どれだけ非難されるか。雅子さまがバッシングされる様子を目の当たりにしてきて、女性天皇の配偶者になろうという人が、いるのでしょうか。
雅子さまへのバッシングを見てきたからこそ、その非人間的皇室の在り方に疑問をもったからこその、「性別にかかわらない直系長子継承」への希求です。マスメディアの東宮バッシングは、仕掛ける人・組織があってなされているもので、国民が皇室を守る責任と気概を持って、報道を監視し抗議するスタンスをとれば、現在のような報道による皇族への人権侵害が野放しにされることはないと思います。
「女性天皇に子供が生まれなかったら」という危惧は、男性天皇にも当てはまります。悠仁さまはその可能性が高いと推測されることから、姉の内親王お2人が皇室にとどまる女性宮家が企図されていると思います。悠仁さまに御子なき場合、眞子さま佳子さまの御子に皇位が継承されるというプランです(男系男子を守ると表向きは主張しながら、実際は女系に雪崩れ込むしかない、なしくずしプラン)。
愛子さまに万一御子がお生まれにならなかった場合、それは直系長子継承(国民が騙されてなしくずしに女系になるプランではなく、国民がしっかり考えて選択する新しい時代の皇室の在り方)が選択されたという条件下での想定ですから、各宮家におひとり、秋篠宮家、三笠宮家、高円宮家それぞれにおひとり、女性宮家当主が宮家を継いでいることになります。その方々の御子に継承されればよいわけです。そのための宮家、天皇家をサポートするための宮家ですよね。決して天皇家を脅かしたり出し抜くための宮家ではなく。
>生まれながらに、天皇になる前提で育てられた、皇太子さまには、お覚悟がおありでしょう。でも、宙ぶらりんの立場でここまでこられた敬宮さまに、いまさら人権さえない「天皇に」などと、重責を強いるきもちにはなれません。
これについては、澤の鶴様が書かれたことを繰り返したいです。皇太子さまは「どのような境遇になっても適応できるよう、育てております」とおっしゃってくださいました。国民が皇室典範を改正できず右往左往しているなか、それに振り回されることなく、御覚悟を決めて育ててくださっているのです。天皇になる道、一般人になる道、どちらも「国民が決めたことに従う」という御覚悟、民意に従う=憲法に従う、という御覚悟です。
>わたしは、敬宮さまに、おしあわせな人生をすごしていただきたいので、女性天皇には反対です。
愛子さまは、すでに一般人の考える「幸せな人生」とは異なる人生を歩んでいらっしゃいます。重責を担ってお生まれになった方のお幸せを、一般の基準で考えることは難しいのではないでしょうか。国民の幸せこそが自らの幸せとお考えになり、どのようなバッシングも耐えてこられたご両親が手塩にかけて育てていらっしゃる御子なのです。
>秋篠宮さまが天皇になられたら、私はもう、皇室を尊敬する気持ちはなくなるでしょう。
私は尊敬する気持ちがなくなる以前に、恐怖に駆られると思います。ここまでの情報統制、マスメディア操作を見ていて、宮内庁主流派の恐ろしさを感じないではいられません。彼らが担ぐ宮家が皇統を継いだら、どれほどの情報統制国家になるか、火を見るより明らかだと思います。真面目に務めている方が難癖をつけられて叩かれ、病気の方が治ろうとするとバッシングされ、研究をしない人が博士号をとり、勉強しないお子さんが一流大学に入る、そういうことがが当たり前の世の中になるのです。この国の未来に希望を失って自殺する若者はもっと増えるでしょう。不正が罷り通る世の中では、国力は衰退していくでしょう。
>わたしがこういう気持ちになるのは、皇室を崩壊させたい陰謀に、うまくのせられてしまったのでしょうか。
無知ですみません様は、この国に意図的に流布された暗示(女性に天皇は務まらない、女性天皇は不幸になる)を、言語化して下さったのだと思います。それを「皇室を崩壊させたい陰謀」かもしれないとお感じになる感性は、頼もしいと思います。
私信でお送りくださったコメント、拝読しました。ありがとうございます。どうぞ、ここでご意見や情報の発信を続けてくださいませ。
悠仁様が愛子様に比べてガードが堅いのは
皇位継承順位第三位として当然ではないでしょうか。
今の皇室典範がつづくかぎり
かたや、天皇になる人であり
かたや、結婚して皇籍離脱するわけです。
また、悠仁様が順調に成長することが
皇室典範を改正しない前提なので
宮内庁でも悠仁様を守護する姿勢が過剰になるのもやむをえないと思います。
これを持ち出せば、秋篠宮悠仁親王を皇位継承順位3位と考えられます。
でも、今一度ここで考えねばならないのが男系男子というワードです。
かつて女性天皇も即位され在位されていましたが、すべて男系女子の天皇です。
そこを考えたら、敬宮愛子内親王も男系女子です。
そして、皇位は世襲であるという典範。
敬宮愛子内親王は女子ですが男系であり、皇太子さまのお子様であり、すなわち天皇家のお子様です。
敬宮愛子内親王は、皇太子徳仁親王が即位された後に立太子され皇太子となる条件を満たしています。
秋篠宮ご夫妻はかつて会見で「皇族は見られる事も義務です。」と発言されました。
それを考えてゆけば、敬宮愛子内親王は常に見られ続けていますが、秋篠宮悠仁親王は全く拝見できません。
まるで監視されているように、常に見られ続け、何事につけ撮られ続けられるだけではなく、謂われなきバッシングに晒されると云う人権蹂躙までもされ続けているのに、イジメ被害にも遭われたのに負けずに登校され、学校行事に参加され、学校以外でもご学友と楽しまれるまでになった敬宮愛子内親王。
かたや、我々日本国民は悠仁親王を拝見したくとも叶わず、詳細な報道が無いのに優秀であるという報道だけが流れ続ける。
記者達が取材しようとすると、警察が社名を職質するのは当然ですが、なぜか年収までも職質するという記事が出る有様です。
事実、秋篠宮悠仁親王は優秀なのかもしれませんが、敬宮愛子内親王のように拝見できないのは事実です。
条件を満たしている敬宮愛子内親王。かたや、見られるという皇族の義務を履行しない秋篠宮悠仁親王。
お二人とも未成年ですが皇族ですし、敬宮愛子内親王が秋篠宮悠仁親王のお年の時は、すでに見られ続けていました。
どちらが天皇に相応しいかとなれば、敬宮愛子内親王になるのではないでしょうか。
今のところ、秋篠宮即位は可能性は、男系女子即位以上にあり得ません。今上と皇太子と秋篠宮が会談したとの雑誌記事は、宮内庁が正式に否定しました。
愛子様がなぜ(旧式な)宮内庁病院で誕生したのか。
なぜ学習院幼稚園以外の幼稚園選択が与えられなかったのか。
なぜ今上や皇太子同様に楽器を学び、幼い頃から語学を学んでいるのか。
なぜ皇太子は「どのような境遇になっても適応できるよう、育てております」と発言したのか。
正統な皇族は、宮内庁病院で産声をあげ学習院で学ぶものです。それが「きまり」です。
(私は、愛子様は大学まで学習院で学び、卒業後イギリス留学されるのではないかと思っております。父皇太子と同様に。)
帝王教育と言うカリキュラムは、実は存在しません。広く世界を学び、狭く日本の歴史を掘り下げ、いかなる時も感情を理性でコントロールする。強いて言えば、それが帝王教育です。(今上は帝王教育をなされたとは思えません。)
天皇制を存続させるなら、敬宮愛子内親王殿下以外に次の次の陛下はどなたがおられるますか。
厳しい道だとは思います。しかし、愛子様は激しいバッシングを乗り越えてこられました。これからも乗り越えてゆかれると信じております。
無知ですみません様は、天皇制廃止を望んでおられるのでしょうか。
「政教分離」で「信教の自由」な”寝てる子”を起こすことになりますよ
→「そもそも、国の象徴が特定の宗教に”公に”関わることは憲法違反じゃないのか!(国家神道@70年前、忘れたか!)」って
一般論としては、賛成です。女性天皇がいけないとは思いません。
でも、今、女性天皇を認めるということは、敬宮様が天皇になられる、ということですよね。
祭祀などにおいて、皇后は添え物に過ぎず天皇のみが重要であるということですが、そうすると、女性天皇は、祭祀の負担、公務の重責、そのうえ、出産、子育てまで担うことになります。
女性天皇の配偶者は、家柄も、人柄も、一挙手一投足が、厳しく世間にさらされることでしょう。
そのうえ、もし、女性天皇に子供が生まれなかったら、どれだけ非難されるか。雅子さまがバッシングされる様子を目の当たりにしてきて、女性天皇の配偶者になろうという人が、いるのでしょうか。
生まれながらに、天皇になる前提で育てられた、皇太子さまには、お覚悟がおありでしょう。
でも、宙ぶらりんの立場でここまでこられた敬宮さまに、いまさら人権さえない「天皇に」などと、重責を強いるきもちにはなれません。
わたしは、敬宮さまに、おしあわせな人生をすごしていただきたいので、女性天皇には反対です。
それで、秋篠宮さまが天皇になられたら、私はもう、皇室を尊敬する気持ちはなくなるでしょう。
わたしがこういう気持ちになるのは、皇室を崩壊させたい陰謀に、うまくのせられてしまったのでしょうか。
「なぜ、皇太子ご夫妻は20年に一度の伊勢の神事に参加されないのですか?」という質問の回答は、下記トピックに詳述されていますので、よくお読みください。
■研究:雅子さまバッシングの棍棒に使われる「祭祀」とは何か
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/25658846a5123dd3ea1a898570056406?st=0#comment-list
>祭祀で皇太子殿下をも叩いている (Unknown)2013-10-04 13:20:3
>誤解ではなく曲解 (九重)2013-10-04 16:31:56
>伊勢神宮と宮内庁に訊いてよね。 (澤の鶴)2013-10-04 18:09:15
>天皇家(内廷皇族)ということ (Dianthus)2013-10-05 13:10:32
>Unknown (auxilia)2013-10-05 22:58:04
端的に言えば、「皇太子さまが『遷御の儀』に参列されないのは皇太子だからであり、秋篠宮さまは『ただの宮家の親王(宮様)』ですから参列できたのです(by auxilia様)」ということです。無知をもって東宮家をバッシングすることを、どうぞ恥じてください。
「愛子さまを天皇になどと思う日本国民は一人もいない」というコメントに驚いてこのトピックを立てたわけですが、「愛子様バッシングなんてありましたっけ?」というコメントにも驚かされます。悠仁さまの登校状態について、「毎日毎日校門に立っとけばわかりますよ♪」というコメントにも唖然とします。
愛子さまは、不登校の定義にも当てはまらない、数日お休みしただけで「愛子さま不登校!」と書き立てられ、その後、「毎日毎日校門に立つ」報道陣に監視され続け、今日は何時に登校しただの早退しただの逐一報道され続けたのですよね。
ひるがえって、ほとんど登校していないという噂がある悠仁さまは、校門の近くを通りかかった近所の主婦さえ警官に両脇を囲まれて職質されてしまう。マスコミ関係者など近寄れもしない鉄壁の報道規制です。その報道規制に紀子妃が満足されたという理由で?所轄警察に警視総監賞が授与されたというのですから、絶句するしかありません。ここはほんとうに、民主主義の国・日本なのでしょうか?
この報道の在り方は、おかしすぎます。
愛子さまへのバッシングは、ご誕生まもない頃から現在まで、絶えることなく続いてきました。それを明らかに記録しておくことは、すべてを見てきた私たちの使命と言ったら大げさでしょうか。新しいトピックを立て、愛子様に対してくわえられてきたメディアのバッシングのすべてを、検証していきたいと思います。どうぞ、ご協力をお願いします。
2005年以降の世論調査をみると、女性・女系天皇肯定は、典範改正論議華やかなりし頃は常に8割を超え、最高値は87%(2005年2月、毎日新聞)を記録しています。典範改正論議が下火になった後も、7~6割、すなわち過半数を超える多数派ですが、男系派はいついかなる時も2割前後、すなわち少数派です。その少数派の声が大きいために、民意が通らない事態が続いているというのは、おかしなことだと思います。
>現在の一夫一婦制を維持していく限り、男系男子継承は続けていくことはほぼ不可能であると思われます。以前は側室制度がありましたし(歴代の天皇は側室から生まれている場合が多いです)、
同意です。男系派は旧皇族から男子を迎えればいいとしていますが、その旧皇族が晴れて皇族になっても、必ず男子が生まれるとは限らないわけですから、皇位継承は「男子を生んだ家」を求めて迷走することになるでしょう。天皇の娘を差し置いて甥が継承し、その甥に男子が生まれないと次はその姉の息子が継承する、などという皇室を、国民が自分たちの象徴として認めることは難しいと思います。今後、末永く日本の象徴としてあっていただくためには、直系長子継承の道しかないことは明らかだと思います。
>このままでは、悠仁さまが即位されるころには、男性皇族は悠仁さまお一人。お子様に恵まれなかったら? どうしても「男系男子継承」とするのであれば、側室、代理母制度、クローン…倫理的や道徳的に崩壊した制度を取り入れるしかなくなってしまいそうですね。こんな皇室を国民は必要と思うでしょうか。
悠仁さまが皇位を継承された後に、女系容認にもっていくことが皇室の狙いのようです。さすがに男系男子では継承困難なことを、当の皇室は承知しているのですね。民主党の野田政権下で検討された「女性宮家案」はそれを企図したものと思います。「悠仁さままでは(皇位継承は)決まっている」「皇位継承とは切り離す」と繰り返して男系派に目くらましをかけながら、その実、なし崩し的に女系容認にもっていこうとする案であったと思います。
悠仁さまが皇位を継承された後、悠仁さまに男子が生まれない場合、国民世論は女性女系天皇容認が8割以上にのぼるだろうことはこれまでの実績でも明らかです。そこで初めて、皇室典範を改正する。すると、皇統は悠仁さまに移っていますから、悠仁さまに男女どちらの御子も生まれない場合(その可能性は高いと思われます)、眞子さま佳子さまの御子が、愛子さまの御子よりも優先して皇位が継承されることになります。
個人ブログですが、霞が関で働く官僚を名乗る人のブログに、この未来予測が詳述されています。「女系天皇を容認する人であっても、常識的な人には、愛子さまが悠仁さまより優先して天皇になるべきという意見の人はほとんどいないと思われます」という考えが前提の記述で、官僚の常識とはそういうものかと呆れましたが。
・霞が関公務員の日常 2011年10月24日(月) 皇位継承問題を考える
ttp://ameblo.jp/georgemallory/entry-11057350762.html
先ごろ、週刊新潮のスクープで、「次代・徳仁天皇を早々に退位させて悠仁さまに皇位を継承させる」という陰謀(と言わせていただきます)が、皇室の奥、「機密性の高い水面下」で進められていることが暴露されました。驚愕の陰謀ですが、上記の女性宮家案の裏の意味と併せて考えると、がぜん信憑性をもってきます。いまの皇室の主流派(千代田)が東宮バッシングを主導していることは明らかですが、その動機は、東宮家を皇位継承から退け、早々に秋篠宮家に皇統を移すことを企図してのことと推測されるのです。彼ら(千代田)は、男系男子絶対派では決してなく、男系派の力を利用して愛子さまの皇位継承(皇室典範の改正)を妨害し、秋篠宮家に皇統が移ってから女系容認にしようとしているわけです。そう考えると、すべての辻褄が合います。常軌を逸した東宮バッシングも、もってまわった女性宮家案も、新潮に暴露された「水面下の陰謀」も。
官邸が「宮内庁をぶっつぶす」とまで言ったとされるのは、単に久子さまの件だけでなく、新潮が暴露したような陰謀画策がばれているからではないでしょうか。雅子さまのオランダ即位式参加を妨害したのも千代田であり、それを察知した官邸が動いてオランダ行を実現させたのではないかと私はみています。雅子さまのオランダ行が決まったのは急転直下でしたから。官邸から見ても、今の皇室主流派(千代田)は異様な動きをしているのだと思います。この皇室主流派の異様さに国民が気づき、目を光らせて監視し、抗議していかない限り、雅子さま愛子さまへの常軌を逸したバッシングは止むことがないと思われます。
(頑張らされている)大塚署。
毎日校門に立つなんて、むり、むり。
職質かけられちゃいます。
あ。校門じゃなくて、給食搬入口の裏門でしたっけ、利用しているの。
毎日毎日校門に立っとけばわかりますよ♪
解説によると、女性宮家を容認する割合が最も高いのは20~30代の若年層(70%)で、以下40~50代の中年層(65%)、60代以上の高年層(61%)と低下。しかし、どの年齢層でも反対派の割合を45~27ポイント上回っている。女子の皇位継承を認める人の割合は、若年層(67%)、中年層(66%)、高年層(62%)と下がり、女性宮家と同傾向を示す。
女子の皇位継承を認める人のうち、女性宮家を容認する人は72%と高い割合を示す。皇位継承は男子に限るとする人で女性宮家を容認する人は54%にとどまるが、女性宮家に反対する人の割合を上回った。
●「皇室世論調査」の質問項目と回答データ(数字は%)
問1 あなたは皇室について、どの程度関心がありますか。
大いに関心がある 13.6
ある程度関心がある 52.5
あまり関心がない 27.3
全く関心がない 5.9
分からない・無回答 0.7
問2 あなたは天皇に対して、どのような感じをお持ちですか。
尊くて恐れ多い 7.9
親しみを感じる 56.6
すてきだと思う 13.4
反感を感じる 1.1
何とも思わない 19.6
その他 0.5
分からない・無回答 0.9
問3 あなたは天皇の在り方について、どのような考えをお持ちですか。
いまのままでよい 84.3
少し政治的な力を与える 7.8
戦前のような主権者にする 0.7
天皇制は廃止する 5.4
その他 0.3
分からない・無回答 1.5
問4 あなたは天皇は男子に限った方がよいと思いますか、女子の即位も認めた方がよいと思いますか。
男子に限った方がよい 22.5
女子の即位も認めた方がよい 64.6
特に関心がない 10.7
その他 0.2
分からない・無回答 2.0
問5 仮に女性天皇が認められた場合、あなたは皇位の継承順位については男女を問わず第1子からとすべきだと思いますか、男子を先にすべきだと思いますか。
第1子からとすべきだ 42.0
男子を先にすべきだ 42.7
特に関心がない 12.2
その他 0.8
分からない・無回答 2.3
問6 (問5で「第1子からとすべきだ」と答えた人に聞く)その理由を一つだけお答えください。(回答者753人)
男女は平等だから 44.9
生まれたときに継承順位が確定する分かりやすい制度だから 33.5
外国では男女にかかわらず第1子が王・女王となる例があるから 20.8
その他 0.3
分からない・無回答 0.5
問7 (問5で「男子を先にすべきだ」と答えた人に聞く)その理由を一つだけお答えください。(回答者766人)
皇室の伝統だから 52.0
日本の文化にかなっているから 27.7
天皇の仕事は男子がする方がふさわしいから 19.5
その他 0.4
分からない・無回答 0.4
問8 皇室の活動を維持するために、現在独身の女性皇族が一般男性と結婚した際に宮家を創設し皇族としての活動を続けるという考え方について、あなたはどう思いますか。
賛成 20.4
どちらかといえば賛成 44.0
どちらかといえば反対 23.4
反対 7.3
分からない・無回答 4.9
問9 一方で、旧皇族の男系子孫に皇族になってもらうとの考え方があります。あなたはこの考えに賛成ですか、反対ですか。
賛成 12.5
どちらかといえば賛成 35.8
どちらかといえば反対 33.2
反対 11.4
分からない・無回答 7.1
問10 江戸から昭和までの天皇、皇后は土葬され大きな陵(墓)に葬られましたが、現在の天皇、皇后は「自分たちが亡くなった際は火葬にして葬儀や陵はできるだけ簡素にしてほしい」と宮内庁に意向を伝えました。あなたはどう思いますか。
賛同できる 86.2
賛同できない 2.2
どちらともいえない 10.5
分からない・無回答 1.1
問11 皇太子の公務について、あなたはどのように考えますか。
天皇の公務を分担した方がよい 54.3
皇太子としての公務をもっと増やした方がよい 19.8
いまのままでよい 18.9
公務を減らした方がよい 4.5
分からない・無回答 2.5
式年遷宮では黒田清子さんを久しぶりに拝見できて嬉しゅうございました。次はまた20年後。敬宮さんは31歳におなりですね。きっとご結婚なさっておられるでしょうから伊勢の一大イベントでまたお目にかかりたいものです。
でも、次期天皇としてのお立場が確定しているのは、立太子されている皇太子さまただおひとり。ほかの方は、あくまで「順位」ということですね。
そんなわかりきったことより、不明なのでぜひ調べてほしいのは、皇位継承順3位の悠仁さまの登校問題です。噂では、ほとんど登校されていないとか。マスコミが取材して記事にするべきですが、報道規制が厳しく、どこも取材記事にできないようです。
愛子さまがお風邪で休んだぐらいでバッシング報道させていたのと比べ、何日休んでも報道されないというのは、おかしすぎです。報道統制をし、国民の目から隠しているお子様に、皇位継承は難しいのでは。「3位」を誇るなら、堂々と「登校するお姿」を見せ、毎日の出欠状況を示して、国民の疑惑を晴らしていただきたいです。
順位 皇位継承資格者
1位 皇太子徳仁親王
2位 秋篠宮文仁親王
3位 悠仁親王
お陰さまで「男系」「女系」の意味が日本国民に段々と広まってきました。
古い世論調査(しかもNHKと毎日(笑))では意味がないのでここらで政府主導の世論調査をしてもらいましょう。
「日本における天皇制は2000年続いてきた世界に例を見ない歴史であり…今までずっと続いてきた男系男子継承を安易に変えるべきではない。」といった理由で女性・女系天皇に反対する方々がいらっしゃります。
そういった方々に私は逆に問うてみたいです。
「それだけ長期にわたって維持してきた日本独自の文化を、『男ではなければダメ』という理由で途絶えさせてしまって良いのでしょうか。」と。
現在の一夫一婦制を維持していく限り、男系男子継承は続けていくことはほぼ不可能であると思われます。
以前は側室制度がありましたし(歴代の天皇は側室から生まれている場合が多いです)、男系男子継承を継続していける可能性が高かったと思います。
このままでは、悠仁さまが即位されるころには、男性皇族は悠仁さまお一人。 お子様に恵まれなかったら?
どうしても「男系男子継承」とするのであれば、側室、代理母制度、クローン…倫理的や道徳的に崩壊した制度を取り入れるしかなくなってしまいそうですね。
こんな皇室を国民は必要と思うでしょうか。
世論調査(よろんちょうさ)とは、ある社会集団の構成員について世論の動向を明らかにする目的で行なわれる統計的社会調査、またはその調査技法。無作為に抽出された一定数の人々(標本)に設問して回答を収集するという、統計理論に基づいた標本調査であり、標本誤差を伴う。
RDD方式
近年は電話によるRDD方式(乱数番号法、Random Digit Dialing)が多く採用されている。コンピュータで乱数計算を基に電話番号を発生させて電話をかけ、応答した相手に質問を行う方式で、従来の固定電話を対象として行なわれる。NTTなどの電話帳に掲載されていない電話番号も抽出対象となりえる。
RDD方式の問題点
固定電話のない世帯や、固定電話のある世帯であっても在宅時間の短い者・電話を取る役割にない者の回答が反映されないため、年齢・職業などに偏りが発生する。 常に同じ条件で調査を行うのであれば期間比較は可能であるが、選択肢間の比較を行うためには母集団における年齢・職業などの割合に合わせてデータを加工する必要がある。
政党支持率や選挙投票先を問う世論調査において、主要メディアはこうした加工を行わずに発表しているため、統計情報としての取扱いには注意を要する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E8%AB%96%E8%AA%BF%E6%9F%BB
もっとも母数の大きいNHKの世論調査では、回答者の年齢、性別の違いも示しています。
おもしろいのは、女性の60歳以上が、一番女性天皇支持率が低いことです。皇后様もこの世代ですね。
「跡取りは男」とすり込まれて生きてきた世代だからでしょうか。
(ついでに、ここの世代だけ、たすと100パーセントにならない=数字が間違っていますね。支持は実は71パーセント?)
逆に男性は、40代以上はほぼ同じ。身近に有能な女性と接した(例えば部下として)体験をもつから?
まあ、おおむね誤差の範囲内ともいえますが、回答者の世代別母数とか、それを考慮したうえで総数を出しているのかは、ちょっと気になるところです。
また、未来は若い世代に託されていることを思うと、39歳以下では、女性90パーセント、男性85パーセントも賛成していることも見逃せません。
20歳以下は、もっと賛成者が多いかもしれませんね。
この世代は、名簿も男女別ではなく、混合名簿で教育されてきているはず。
母親が働いている人も増えていることでしょう。
(男女雇用均等法についてのwiki
元は昭和47年(1972年)に「勤労婦人福祉法」として制定・施行されたが、女子差別撤廃条約批准のため、昭和60年(1985年)の改正により「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等女子労働者の福祉の増進に関する法律」となる。同時に、労働基準法も妊産婦などの育児時間や出産前後の休みの規定など65条以下があわせて改正された(労働基準法第6章の2)。
この法律は当時の国会が男女の差別を無くすために制定したと言うよりは、女子差別撤廃条約によって1985年(これは、女性の10年の最後の年に当たる)までに法律を整備する必要に迫られていたため、制定したという意見がある[2]。
1999年4月1日の改正により、募集・採用、配置・昇進、教育訓練、福利厚生、定年・退職・解雇において、男女差をつけることが禁止された。制定当初、募集・採用、配置・昇進については努力目標とするにとどまっていたが、この改正で禁止規定とした。
また、労働基準法の改正(1997年)とも連動するが、女性に対する深夜労働・残業や休日労働の制限(女子保護規定)が撤廃されている。この改正以降、たとえば鉄道の乗務員など、深夜勤務が必然的に伴う職業への女性の就業が増加している。)
国民の意識の流れに逆行しているどころか、それを無視し、操ろうとすらしているのなら、大変問題です。
昨年、一代限り女性宮家にむけて皇室典範改正が政治日程に乗り、有識者の意見を聞いたり、国民の意見を集めたりした際に、意図的に
「悠仁さままでの即位は決まっている」
「今回は、女性の皇位継承問題とは切り離しての論議である」
と繰り返され、根本的に論議すべき、「女性の皇位継承権」については不問に付したことは、思い返すに返す返す残念ですし、意図的な国民の意識の無視だと言わざるを得ません。
そうです。
いまだ皇室では、「女子は要らない」が続いているのです。
さまざまに問題点の多い「ご公務」分担のために皇族として置いておいても良いよ、というだけのことで
皇位継承という根本問題については論議しない、論議を避けるという規制が強くかかっているのです。
■読売新聞(2005年12月14日)の世論調査
これまでと同じ男系を維持する方がよいか、女系も認める方がよいかを聞いたところ、「女系」60%が、「男系」19%を大幅に上回った。
■日経新聞(2005年11月02日)の世論調査
調査で小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(吉川弘之座長)が 「女性・女系天皇」を容認する方針を打ち出したことへの意見を聞いたところ、「賛成」が77%と 「反対」の6%を大きく引き離した。
■時事通信社(2005年6月17日)の世論調査
時事通信社が17日まとめた皇位継承方法に関する世論調査結果によると、7割以上が現行の男系継承(父方が皇族)について「こだわる必要はない」と、母方のみが天皇の血筋を引く女系天皇を容認していることが分かった。
■毎日新聞(2005年12月13日)の世論調査
あなたは女性が天皇になることに賛成ですか、反対ですか。
全体の割合 男性回答者 女性回答者
賛成 85% 84% 86%
反対 10% 12% 8%
■女性天皇に対する意識の変化 (単位:%)
共同通信社と主要加盟社で組織する「日本世論調査会」が実施した面接世論調査の結果による。
昭和50 昭和59 平成10 平成15 平成17
天皇に女子がなってもよい 31.9 26.8 49.7 76.0 83.5
天皇は男子に限るべきだ 54.7 52.2 30.6 9.6 6.2
特に関心がない 8.1 18.0 17.5 12.7 9.3
その他 0.2 0.2 0.4 0.4 0.2