「皇室問題INDEX」設立準備室

マスメディアによる皇室の偏向報道、ネットに流れる東宮家への誹謗中傷を検証しています。

■検証:皇位継承に関する世論調査--女性天皇賛成は77%(2009年、NHK)

2013-10-04 04:48:10 | 世論調査
別トピックで「愛子さまを天皇になどと思う日本国民は一人もいない」というコメントが波紋を呼びました。少なくとも2005年以降の皇位継承をめぐる世論調査では、女性天皇に賛成する国民は常に7-8割を占めています。しかし、2009年のNHK世論調査を最後に、皇位継承に関する世論調査は行われなくなり、代わりに安易な雑誌アンケートが繰り返され、東宮バッシングの道具として使われるようになりました。女性天皇を支持する民意を歪め、愚弄するものと思えてなりません。ここで改めて、皇位継承に関する世論調査について整理しておきたいと思います。





▲平成の皇室観 ~「即位20年 皇室に関する意識調査」から~(NHK)
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/research/report/2010_02/100202.pdf


●世論調査の背景--直系長子継承(愛子さまによる継承)論議の隆盛と挫折

皇位継承をめぐる世論調査の背景として、2005年から2006年にかけての動きは重要です。愛子さまの皇位継承を念頭に、小泉総理は「性別にかかわらず長子優先で継承する」という皇室典範改正を推し進めていましたが、2006年2月に秋篠宮妃の懐妊がスクープされ、典範改正法案の国会上程を断念する事態となりました。

(1) 2005年11月、小泉首相の諮問機関である「有識者会議」が、「女性・女系天皇を容認し、皇位継承順位は男女にかかわらず長子を優先させる」内容の最終報告書を提出。

(2) 2006年1月20日、小泉首相は第164回通常国会施政表明演説で「今国会での皇室典範改正に強い意欲」を表明。同28日には「女系を認めないということは愛子内親王の子が男でも駄目なのか。それをわかっているのか」と女系反対派を批判。

(3) 2006年2月7日、紀子妃が第3子を懐妊、9月末出産予定であることがNHK報道で明らかになる。出産まで改正を見送るべきとの意見が国会議員から続出したが、小泉首相は「今後の皇位継承の安定を考えれば典範改正は必ず必要になる」と抵抗。

(4) 2006年2月11日、小泉首相は第164回通常国会での皇室典範改正案の提出断念を表明。当時の内閣官房長官だった安倍晋三が「(秋篠宮妃の)おなかの子の皇位を奪うのか」と迫ったことが断念に大きく影響したとされる。

(5) 2006年9月6日、秋篠宮妃が男子(悠仁親王)を出産。

(6) 2006年9月26日、安倍晋三内閣発足。同30日、下村博文官房副長官は「内閣が代わったのだから、有識者会議の結論に拘束される必要はない」と皇室典範改正議論の繰り延べを示唆。2008年9月24日、麻生太郎内閣発足。同年12月26日、首相決裁により「皇室典範に関する有識者会議」が廃止となる。

 安倍・麻生内閣によって、皇室典範改正は論議そのものが廃止されたわけですが、その後の世論調査では「典範改正は必要」とする意見が逆に増え、「女性天皇」支持は常に7割以上をキープしています。皇位継承をめぐる政府方針と民意の間には乖離があると言わざるをえません。以下に、2006年2月(懐妊スクープ後)、2006年9月(悠仁親王誕生後)、2009年11月(即位20周年時)に行われた皇位継承に関する世論調査の結果を示します。

●2006/2/13(NHK世論調査)-「女性天皇」賛成71%、反対13%

紀子妃懐妊スクープに全国民が驚愕した2月7日直後にNHKが行った世論調査。2006年2月10日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で、1019人から回答を得た。
女性が皇位を継承することについて、賛成71%、反対13%。女性天皇の子どもが皇位を継承する「女系」天皇の意味については、「よく知っている」15%、「ある程度知っている」51%、「あまり知らない」24%、「まったく知らない」7%。「よく知っている」「ある程度知っている」人の71%が女系天皇に賛成、反対は18%。
女性天皇、女系継承を認める皇室典範改正を政府が進めていることについて、秋篠宮妃が第3子を懐妊されたことを受けてどう考えるかという質問には、「今の国会に提出して早く成立させるべきだ」9%、「今の国会にこだわらず、時間をかけて議論すべきだ」81%、「今後ずっと提出すべきではない」5%という結果だった。国民の8割以上が「時間をかけて議論すべき」と考えていたわけですが、実際は政府方針で論議そのものが廃止されました。

●2006/9/28(毎日新聞世論調査)-「典範改正」必要63%、「女性天皇」賛成72%

秋篠宮家の男子誕生(9月6日)直後に毎日新聞が行った世論調査。2006年9月26日、27日の2日間、全国の有権者にコンピューターで電話番号を無作為に作って電話をかける方法で、1041人から回答を得た。
政府は悠仁親王誕生で典範改正を見送る方針だが、「改正の必要がある」と答えたのは、2006年2月の調査時より11ポイント多い63%に上った。典範改正の必要性の認識が国民の間に逆に広がっている実態を示した。「女性天皇」賛成は72%。愛子さま誕生直後の2001年12月の86%や、小泉前首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が女性・女系天皇を認める報告書を提出した直後の2005年12月の85%、紀子妃懐妊スクープ直後の2006年2月の78%などと比べ、若干減少した。
「女系天皇を認めるべきだ」としたのは、2月調査と同じ65%。「男系を維持すべきだ」としたのは2月より3ポイント減の26%。2005年12月の調査では「女系天皇を認めるべきだ」は71%だった。安倍首相は典範改正に慎重姿勢で男系男子派とされていますが、調査で女系容認派は、安倍内閣支持層でも64%に達し、内閣の支持・不支持と関係しない結果となりました。

●2009/11/13(NHK世論調査)-「女性天皇」賛成77%、3年前より6ポイント上昇

天皇即位20年を機にNHKが行った世論調査。2009年10月30日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で、2043人から回答を得た。
女性の皇位継承について「賛成」77%、「反対」14%。3年前に行った前回の調査に比べ、賛成が6ポイント増えている。女性天皇の子どもが天皇になる「女系天皇」の意味を知っているかは、「よく知っている」「ある程度知っている」があわせて51%、「あまり知らない」「まったく知らない」があわせて45%。3年前に比べ「知っている」と答えた人が15ポイント減っている。女系天皇の意味を知っていると答えた人に、女系天皇を認めるか尋ねたところ、「賛成」81%、「反対」14%となった。
これからの皇室に望むこと(2つまで選択)は、「外国を訪問して国際親善を進める」37%、「日本各地に出かけて国民と触れ合う機会を増やす」35%、「日本の文化や伝統の継承に努める」30%、「自分の考えをもっと率直に発言する」30%、「憲法で定められた国事行為に専念する」9%、「特にない」10%だった。

この後、皇位継承に関する世論調査は行われていません。代わりに、雑誌の読者を対象とした皇室アンケートが盛んに行われるようになり、東宮バッシングの道具として使われるようになりました。悠仁さま誕生後から激しさを増した東宮バッシングは、国民に根強い「女性天皇支持(愛子様による継承支持)」をなんとかつき崩し、男系男子継承、もしくは悠仁様までは皇位継承は決まっているとする女性宮家案に誘導しようとするメディア操作なのかもしれません。こうした世論調査、読者アンケート等に関する情報、ご意見をお寄せください。

<追記>
2009年11月のNHK調査が皇位継承に関する世論調査の最終と書きましたが、2012年6月に日本世論調査会が行った「皇室世論調査」がありますので、追記します。日本世論調査会が2005年から今まで皇室に関して行った調査のリスト(14本)は次の通りで、リストの一番下が最新(2012年6月)になります。内容については、コメント欄に記します。



コメント (23)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■検証:「4万円グッチ」で愛... | トップ | ■検証:愛子さま御誕生後から... »

23 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
皇位継承についての世論調査(2005年) (INDEX)
2013-10-04 05:37:27
別トピックに投稿したものですが、こちらにも挙げておきます。小泉首相の皇室典範改正論議が盛んだった2005年の世論調査で、毎日新聞調査では85%が女性天皇に賛成しています。

■読売新聞(2005年12月14日)の世論調査

これまでと同じ男系を維持する方がよいか、女系も認める方がよいかを聞いたところ、「女系」60%が、「男系」19%を大幅に上回った。

■日経新聞(2005年11月02日)の世論調査

調査で小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(吉川弘之座長)が 「女性・女系天皇」を容認する方針を打ち出したことへの意見を聞いたところ、「賛成」が77%と 「反対」の6%を大きく引き離した。

■時事通信社(2005年6月17日)の世論調査

時事通信社が17日まとめた皇位継承方法に関する世論調査結果によると、7割以上が現行の男系継承(父方が皇族)について「こだわる必要はない」と、母方のみが天皇の血筋を引く女系天皇を容認していることが分かった。

■毎日新聞(2005年12月13日)の世論調査

あなたは女性が天皇になることに賛成ですか、反対ですか。

   全体の割合  男性回答者  女性回答者
賛成  85%   84%    86%
反対  10%   12%     8%

■女性天皇に対する意識の変化 (単位:%)

共同通信社と主要加盟社で組織する「日本世論調査会」が実施した面接世論調査の結果による。

              昭和50 昭和59 平成10 平成15 平成17
天皇に女子がなってもよい  31.9  26.8  49.7  76.0  83.5
天皇は男子に限るべきだ   54.7  52.2  30.6   9.6   6.2
特に関心がない        8.1  18.0  17.5  12.7   9.3
その他            0.2   0.2   0.4   0.4   0.2
返信する
世論調査について (Dianthus)
2013-10-04 08:57:23
wikiの説明

世論調査(よろんちょうさ)とは、ある社会集団の構成員について世論の動向を明らかにする目的で行なわれる統計的社会調査、またはその調査技法。無作為に抽出された一定数の人々(標本)に設問して回答を収集するという、統計理論に基づいた標本調査であり、標本誤差を伴う。

RDD方式
近年は電話によるRDD方式(乱数番号法、Random Digit Dialing)が多く採用されている。コンピュータで乱数計算を基に電話番号を発生させて電話をかけ、応答した相手に質問を行う方式で、従来の固定電話を対象として行なわれる。NTTなどの電話帳に掲載されていない電話番号も抽出対象となりえる。

RDD方式の問題点
固定電話のない世帯や、固定電話のある世帯であっても在宅時間の短い者・電話を取る役割にない者の回答が反映されないため、年齢・職業などに偏りが発生する。 常に同じ条件で調査を行うのであれば期間比較は可能であるが、選択肢間の比較を行うためには母集団における年齢・職業などの割合に合わせてデータを加工する必要がある。
政党支持率や選挙投票先を問う世論調査において、主要メディアはこうした加工を行わずに発表しているため、統計情報としての取扱いには注意を要する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E8%AB%96%E8%AA%BF%E6%9F%BB

もっとも母数の大きいNHKの世論調査では、回答者の年齢、性別の違いも示しています。
おもしろいのは、女性の60歳以上が、一番女性天皇支持率が低いことです。皇后様もこの世代ですね。
「跡取りは男」とすり込まれて生きてきた世代だからでしょうか。
(ついでに、ここの世代だけ、たすと100パーセントにならない=数字が間違っていますね。支持は実は71パーセント?)
逆に男性は、40代以上はほぼ同じ。身近に有能な女性と接した(例えば部下として)体験をもつから?

まあ、おおむね誤差の範囲内ともいえますが、回答者の世代別母数とか、それを考慮したうえで総数を出しているのかは、ちょっと気になるところです。

また、未来は若い世代に託されていることを思うと、39歳以下では、女性90パーセント、男性85パーセントも賛成していることも見逃せません。
20歳以下は、もっと賛成者が多いかもしれませんね。
この世代は、名簿も男女別ではなく、混合名簿で教育されてきているはず。
母親が働いている人も増えていることでしょう。

(男女雇用均等法についてのwiki
元は昭和47年(1972年)に「勤労婦人福祉法」として制定・施行されたが、女子差別撤廃条約批准のため、昭和60年(1985年)の改正により「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等女子労働者の福祉の増進に関する法律」となる。同時に、労働基準法も妊産婦などの育児時間や出産前後の休みの規定など65条以下があわせて改正された(労働基準法第6章の2)。
この法律は当時の国会が男女の差別を無くすために制定したと言うよりは、女子差別撤廃条約によって1985年(これは、女性の10年の最後の年に当たる)までに法律を整備する必要に迫られていたため、制定したという意見がある[2]。
1999年4月1日の改正により、募集・採用、配置・昇進、教育訓練、福利厚生、定年・退職・解雇において、男女差をつけることが禁止された。制定当初、募集・採用、配置・昇進については努力目標とするにとどまっていたが、この改正で禁止規定とした。
また、労働基準法の改正(1997年)とも連動するが、女性に対する深夜労働・残業や休日労働の制限(女子保護規定)が撤廃されている。この改正以降、たとえば鉄道の乗務員など、深夜勤務が必然的に伴う職業への女性の就業が増加している。)

国民の意識の流れに逆行しているどころか、それを無視し、操ろうとすらしているのなら、大変問題です。

昨年、一代限り女性宮家にむけて皇室典範改正が政治日程に乗り、有識者の意見を聞いたり、国民の意見を集めたりした際に、意図的に
「悠仁さままでの即位は決まっている」
「今回は、女性の皇位継承問題とは切り離しての論議である」
と繰り返され、根本的に論議すべき、「女性の皇位継承権」については不問に付したことは、思い返すに返す返す残念ですし、意図的な国民の意識の無視だと言わざるを得ません。

そうです。
いまだ皇室では、「女子は要らない」が続いているのです。
さまざまに問題点の多い「ご公務」分担のために皇族として置いておいても良いよ、というだけのことで
皇位継承という根本問題については論議しない、論議を避けるという規制が強くかかっているのです。
返信する
Unknown (にゃぁ)
2013-10-04 15:50:46
いつも思うことなのですが、
「日本における天皇制は2000年続いてきた世界に例を見ない歴史であり…今までずっと続いてきた男系男子継承を安易に変えるべきではない。」といった理由で女性・女系天皇に反対する方々がいらっしゃります。
そういった方々に私は逆に問うてみたいです。
「それだけ長期にわたって維持してきた日本独自の文化を、『男ではなければダメ』という理由で途絶えさせてしまって良いのでしょうか。」と。

現在の一夫一婦制を維持していく限り、男系男子継承は続けていくことはほぼ不可能であると思われます。
以前は側室制度がありましたし(歴代の天皇は側室から生まれている場合が多いです)、男系男子継承を継続していける可能性が高かったと思います。
このままでは、悠仁さまが即位されるころには、男性皇族は悠仁さまお一人。 お子様に恵まれなかったら?
どうしても「男系男子継承」とするのであれば、側室、代理母制度、クローン…倫理的や道徳的に崩壊した制度を取り入れるしかなくなってしまいそうですね。

こんな皇室を国民は必要と思うでしょうか。
返信する
調べてあげました (るんるん♪)
2013-10-04 17:21:06
現在の皇位継承順位

順位 皇位継承資格者

1位 皇太子徳仁親王
2位 秋篠宮文仁親王
3位 悠仁親王

お陰さまで「男系」「女系」の意味が日本国民に段々と広まってきました。
古い世論調査(しかもNHKと毎日(笑))では意味がないのでここらで政府主導の世論調査をしてもらいましょう。

返信する
Unknown (Unknown)
2013-10-04 17:56:03
「政府主導」って、「操作しまくり」ってことか?>>世論調査
返信する
皇位継承順位 (四葉)
2013-10-04 17:59:48
わざわざ調べてもらわなくても、誰でも知っていることですよ。>皇位継承順

でも、次期天皇としてのお立場が確定しているのは、立太子されている皇太子さまただおひとり。ほかの方は、あくまで「順位」ということですね。

そんなわかりきったことより、不明なのでぜひ調べてほしいのは、皇位継承順3位の悠仁さまの登校問題です。噂では、ほとんど登校されていないとか。マスコミが取材して記事にするべきですが、報道規制が厳しく、どこも取材記事にできないようです。

愛子さまがお風邪で休んだぐらいでバッシング報道させていたのと比べ、何日休んでも報道されないというのは、おかしすぎです。報道統制をし、国民の目から隠しているお子様に、皇位継承は難しいのでは。「3位」を誇るなら、堂々と「登校するお姿」を見せ、毎日の出欠状況を示して、国民の疑惑を晴らしていただきたいです。
返信する
Unknown (枯葉)
2013-10-04 18:11:14
愛子様バッシングなんてありましたっけ?

式年遷宮では黒田清子さんを久しぶりに拝見できて嬉しゅうございました。次はまた20年後。敬宮さんは31歳におなりですね。きっとご結婚なさっておられるでしょうから伊勢の一大イベントでまたお目にかかりたいものです。
返信する
2012年の皇室世論調査(日本世論調査会) (INDEX)
2013-10-04 23:03:40
2012年6月9~10日に日本世論調査会(共同通信社と加盟社で組織)が実施した皇室世論調査について、質問項目と回答データがWebで見つかりましたので、転記します。この年の2月、政府は「皇位継承の問題とは分離した女性宮家案」について有識者ヒアリングを開始しており、調査にもその賛否を問う質問が含まれています。

解説によると、女性宮家を容認する割合が最も高いのは20~30代の若年層(70%)で、以下40~50代の中年層(65%)、60代以上の高年層(61%)と低下。しかし、どの年齢層でも反対派の割合を45~27ポイント上回っている。女子の皇位継承を認める人の割合は、若年層(67%)、中年層(66%)、高年層(62%)と下がり、女性宮家と同傾向を示す。

女子の皇位継承を認める人のうち、女性宮家を容認する人は72%と高い割合を示す。皇位継承は男子に限るとする人で女性宮家を容認する人は54%にとどまるが、女性宮家に反対する人の割合を上回った。

●「皇室世論調査」の質問項目と回答データ(数字は%)

問1 あなたは皇室について、どの程度関心がありますか。
 大いに関心がある  13.6
 ある程度関心がある 52.5
 あまり関心がない  27.3
 全く関心がない    5.9
 分からない・無回答  0.7

問2 あなたは天皇に対して、どのような感じをお持ちですか。
 尊くて恐れ多い    7.9
 親しみを感じる   56.6
 すてきだと思う   13.4
 反感を感じる     1.1
 何とも思わない   19.6
 その他        0.5
 分からない・無回答  0.9

問3 あなたは天皇の在り方について、どのような考えをお持ちですか。
 いまのままでよい     84.3
 少し政治的な力を与える   7.8
 戦前のような主権者にする  0.7
 天皇制は廃止する      5.4
 その他           0.3
 分からない・無回答     1.5

問4 あなたは天皇は男子に限った方がよいと思いますか、女子の即位も認めた方がよいと思いますか。
 男子に限った方がよい    22.5
 女子の即位も認めた方がよい 64.6
 特に関心がない       10.7
 その他            0.2
 分からない・無回答      2.0

問5 仮に女性天皇が認められた場合、あなたは皇位の継承順位については男女を問わず第1子からとすべきだと思いますか、男子を先にすべきだと思いますか。
 第1子からとすべきだ 42.0
 男子を先にすべきだ  42.7
 特に関心がない    12.2
 その他         0.8
 分からない・無回答   2.3

問6 (問5で「第1子からとすべきだ」と答えた人に聞く)その理由を一つだけお答えください。(回答者753人)
 男女は平等だから                      44.9
 生まれたときに継承順位が確定する分かりやすい制度だから   33.5
 外国では男女にかかわらず第1子が王・女王となる例があるから 20.8
 その他                            0.3
 分からない・無回答                      0.5

問7 (問5で「男子を先にすべきだ」と答えた人に聞く)その理由を一つだけお答えください。(回答者766人)
 皇室の伝統だから             52.0
 日本の文化にかなっているから       27.7
 天皇の仕事は男子がする方がふさわしいから 19.5
 その他                   0.4
 分からない・無回答             0.4

問8 皇室の活動を維持するために、現在独身の女性皇族が一般男性と結婚した際に宮家を創設し皇族としての活動を続けるという考え方について、あなたはどう思いますか。
 賛成         20.4
 どちらかといえば賛成 44.0
 どちらかといえば反対 23.4
 反対          7.3
 分からない・無回答   4.9

問9 一方で、旧皇族の男系子孫に皇族になってもらうとの考え方があります。あなたはこの考えに賛成ですか、反対ですか。
 賛成         12.5
 どちらかといえば賛成 35.8
 どちらかといえば反対 33.2
 反対         11.4
 分からない・無回答   7.1

問10 江戸から昭和までの天皇、皇后は土葬され大きな陵(墓)に葬られましたが、現在の天皇、皇后は「自分たちが亡くなった際は火葬にして葬儀や陵はできるだけ簡素にしてほしい」と宮内庁に意向を伝えました。あなたはどう思いますか。
 賛同できる     86.2
 賛同できない     2.2
 どちらともいえない 10.5
 分からない・無回答  1.1

問11 皇太子の公務について、あなたはどのように考えますか。
 天皇の公務を分担した方がよい        54.3
 皇太子としての公務をもっと増やした方がよい 19.8
 いまのままでよい              18.9
 公務を減らした方がよい            4.5
 分からない・無回答              2.5
返信する
なし (るんるん♪)
2013-10-06 04:53:28
こちらの方々はみなさん暇そうなので、自分で調べたら?
毎日毎日校門に立っとけばわかりますよ♪
返信する
むり (ふんふん)
2013-10-06 08:44:13
四谷署と違って、警視総監賞をもらうほど頑張っている
(頑張らされている)大塚署。

毎日校門に立つなんて、むり、むり。
職質かけられちゃいます。

あ。校門じゃなくて、給食搬入口の裏門でしたっけ、利用しているの。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

世論調査」カテゴリの最新記事