わが高倉健さんが、自作のエッセイ集『南極のペンギン』の朗読CDを作ったのが昨年のこと。それが今月19日に一般発売されることになりました。パチパチパチ!
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高倉健さんが朗読CD 「拍手と勇気のお返しに」 (Asahi.com)
2006年10月07日17時30分
南極へも行った。北極へも行った。いろんなことを、見たり、聞いたりした。これから、そんな話をしよう――。武骨な、しかししっかり届く声で、俳優の高倉健さん(75)が、自作エッセーを朗読するCD『南極のペンギン』が19日に発売される。もともとは目の不自由な子どもたちのために自主制作し、無料配布していたもの。静かな話題を呼び、市販されることになった。
朗読のテキストは、高倉さんが01年の70歳の誕生日に出版した同題の本。「アフリカの少年」「北極のインド人」など、40余年の映画人生活の体験をもとにつづったものだ。03年には文庫化され、視覚障害者団体から「点字本を出したい」という依頼が届いた。
「もっと役に立つ方法はないかな」と考えた高倉さんは旧知の作曲家宇崎竜童さん(60)に相談、手弁当でのCDづくりで意気投合した。
朗読の収録は04年から05年の半年間の毎週末、宇崎さんの私設スタジオで進めた。
奄美を描いた画家・田中一村とハンセン病と闘う少女の話、石垣島の小学校の運動会の話――。高倉さんは宇崎さんの指示通りに「一生懸命、204本の出演作を思いながら、気を入れて読んだ」。
音楽は宇崎さんが担当。完成したCDは、全国で約3000の図書館や盲学校などに贈った。父母らの間で「健さんのCD」が話題となったため、より多くの人に伝えようと、一般発売を決めた。
高倉さんは「今まで、多くの人からたくさんの拍手と勇気をもらった。今度は、ささやかなお返しをしたい」と話している。
CDは、唐仁原教久さん(56)が描いた絵本をセットにして集英社から発売、1890円(税込み)。
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昨年の6月にそれを知って以来、次のような関連記事を当ブログに書いてきました。
さすが健さん、朗読CDをプレゼント (2005年6月23日)
健さんの朗読CD、ちょっとだけ聴きました (2006年8月24日)
とうとう入手、健さんの朗読CD (2006年9月10日)
上の記事を読んでいただければお分かりになると思いますが、とにかく素晴らしい朗読です。ゴウ先生、すでに注文しました。いままで手元にCDがなくてさびしい思いをしていましたが、これからはいつでも一緒です。
なお、発売されたら、またレビューします。音がよくなって再発されることを祈っています。
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高倉健さんが朗読CD 「拍手と勇気のお返しに」 (Asahi.com)
2006年10月07日17時30分
南極へも行った。北極へも行った。いろんなことを、見たり、聞いたりした。これから、そんな話をしよう――。武骨な、しかししっかり届く声で、俳優の高倉健さん(75)が、自作エッセーを朗読するCD『南極のペンギン』が19日に発売される。もともとは目の不自由な子どもたちのために自主制作し、無料配布していたもの。静かな話題を呼び、市販されることになった。
朗読のテキストは、高倉さんが01年の70歳の誕生日に出版した同題の本。「アフリカの少年」「北極のインド人」など、40余年の映画人生活の体験をもとにつづったものだ。03年には文庫化され、視覚障害者団体から「点字本を出したい」という依頼が届いた。
「もっと役に立つ方法はないかな」と考えた高倉さんは旧知の作曲家宇崎竜童さん(60)に相談、手弁当でのCDづくりで意気投合した。
朗読の収録は04年から05年の半年間の毎週末、宇崎さんの私設スタジオで進めた。
奄美を描いた画家・田中一村とハンセン病と闘う少女の話、石垣島の小学校の運動会の話――。高倉さんは宇崎さんの指示通りに「一生懸命、204本の出演作を思いながら、気を入れて読んだ」。
音楽は宇崎さんが担当。完成したCDは、全国で約3000の図書館や盲学校などに贈った。父母らの間で「健さんのCD」が話題となったため、より多くの人に伝えようと、一般発売を決めた。
高倉さんは「今まで、多くの人からたくさんの拍手と勇気をもらった。今度は、ささやかなお返しをしたい」と話している。
CDは、唐仁原教久さん(56)が描いた絵本をセットにして集英社から発売、1890円(税込み)。
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昨年の6月にそれを知って以来、次のような関連記事を当ブログに書いてきました。
さすが健さん、朗読CDをプレゼント (2005年6月23日)
健さんの朗読CD、ちょっとだけ聴きました (2006年8月24日)
とうとう入手、健さんの朗読CD (2006年9月10日)
上の記事を読んでいただければお分かりになると思いますが、とにかく素晴らしい朗読です。ゴウ先生、すでに注文しました。いままで手元にCDがなくてさびしい思いをしていましたが、これからはいつでも一緒です。
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なお、発売されたら、またレビューします。音がよくなって再発されることを祈っています。
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