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役人留学の無駄をなくせ

2005年07月08日 13時22分05秒 | 時事放談: 国内編
ちょっと古いニュースですが、やっぱり黙っておられず、紹介します。

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留学者の1割が帰国後退職 授業料など7億円“無駄” (共同通信) - goo ニュース

2005年 6月21日 (火) 09:02

 国の海外留学制度で1997年度から2002年度にかけて留学した中央省庁の若手キャリア官僚576人のうち、1割に当たる56人が帰国後5年たたないうちに早期退職していたことが人事院の調べで21日までに分かった。

56人は会計検査院や内閣府を含め計12省庁に所属。中には留学中に民間企業から誘いを受け、帰国後2、3カ月で転職した例も。給与以外に滞在費や授業料など1人当たり約1300万円、計約7億3000万円の国費が支給されたが、返還に応じたのは一部だけ。公務員としての仕事にほとんど生かされないまま、税金を無駄にした形だ。

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日本はやっぱり社会主義国であるとつくづく思わされるニュースです。道路公団に天下りしたジジイなどの例を出すまでもなく、若手の官僚もウハウハで暮らせる国なのです。

以前も同じく官僚の留学ただ乗りの実態を批判した記事を書いたことがありますが、それにしても7億とは・・・。到底塵も積もれば山となると笑っていられる額ではありません。

われわれの血税を使って、自分の立身出世に役立てようとするとは、言語道断であります。脱社会主義の発想を国民一人一人が持たねばなりません。

先日もアメリカのロー・スクールに私費留学するINDEC会員を送り出したばかりです。高額な給料をもらっている仕事をしている男ですが、それでも自費でいまのアメリカで勉強するのは相当な負担だとこぼしていました。何せ学費だけで一年間で4万ドルかかるのですから。

それでも、自分のツケは自分で払う。これが自由民主主義の世の中であるはずだと信じているから、彼は自分の金で勉強しに行くのです。

それなのに、この56人の役人は・・・。このような血税を無駄にした役人の名前は、個人情報保護法などで守られているとか抜けたことは言わず、断固公開すべきです。何せこやつらは未成年でもないのですから。

小さな政府をめざすべき日本。こうしたアリの穴から堤防が崩壊するのではと不安になります。もちろん納税者として腹が立って仕方がありません。

皆さんもこの問題に声を上げてください。決して小さな問題ではないですよ。

(バカな政治家にも腹は立ちますが、彼らの場合選挙というふるいにかけて直接信任審査をする機会がわれわれ国民にはありますが、バカな官僚にはそれがありません。それが悔しくて悔しくて。それゆえ、下品な言葉使いをしてしまうことになりました。お許しください。こやつらが国を滅ぼす原因になってくれないことだけを祈っています。)
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1 コメント

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ムカツク! (Moon)
2005-07-26 00:13:32
私が払った税金を返せ!と叫びたくなります。自分のために留学するなんて、むかつきます。
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