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怖い糖尿病とのつきあい方

2006年11月15日 16時51分36秒 | 健康
怖いです。糖尿病。民族をも消滅させようとしているのです。

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糖尿病で先住民社会が消滅の恐れ=専門家が警鐘(時事通信) - goo ニュース

2006年11月13日(月)16:32

【シドニー13日】オーストラリアのメルボルンで開かれている国際糖尿病連盟の会議で、世界各地の先住民社会は、肥満による糖尿病が抑制されなければ、今世紀のうちに消滅に直面するとの報告が行われた。

国際糖尿病研究所のジメット所長は、「我々は世界の歴史上、最大の病気を相手にしている。緊急に行動を起こさなければ、先住民社会が今世紀中に、まったく完全にとはいわないまでも、ほとんど消滅してしまう危険性がある」と述べた。

同所長は、アジア、オーストラリア、太平洋地域、南北アメリカ大陸の原住民は糖尿病に脅かされており、とりわけ、食事や生活習慣の急激な欧米化による肥満が原因の2型糖尿病を発症する危険が大きいと指摘した。2型糖尿病になった結果、心臓病や卒中、腎臓の疾患などを併発する危険性が高まっている。

カナダの糖尿病専門のハリス博士によると、幾つかの先住民社会では、最大で成人の約半数が糖尿病にかかっており、民族の生存が重大な脅威にさらされている。太平洋の島国ナウル共和国の成人の50%、米国の先住民のスー族とピマ族の最大45%、オーストラリア北部のトレス海峡の島々の先住民の最大30%が、既に2型糖尿病に侵されているという

同博士は、先住民の健康の劇的な変化は比較的急速に起き、ほとんどが環境的なものであることから、適切な処置を講ずれば改善できるだろうと語った。〔AFP=時事〕

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ゴウ先生自身、第2型糖尿病境界型と診断されて以来、体調管理にはできるだけ気をつけています。境界型とは普段の血糖値は正常なのですが、食後インシュリンの出が悪くなっているために血糖値が正常値に戻るのにすごく時間がかかってしまう状態を指します。

ゆえに、境界型の人はホンモノの糖尿病になる可能性は極めて高く、そうならないためには普段の生活が重要なってきます。正しい食生活と適度な運動、少ないストレス、規則正しい生活が決めてです。

そこで、ゴウ先生も毎日運動したり、食事日記をつけたり、色々工夫しながら生活習慣病との生活を送っています。一見難しそうですが、意外とそうでもありません。最近では、それを楽しむようになれました。

しかし、上には上がいます。

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小倉智昭の「明るい糖尿病生活」(スポーツニッポン) - goo ニュース

2006年11月15日(水)06:13

 人気キャスターの小倉智昭(59)が14日、都内で行われた糖尿病に関するイベントにゲストとして出席した。世界糖尿病デーにあたり、米製薬会社がインスリン療法を50年以上続けている患者を表彰するもの。20年以上前から糖尿病を患い、同療法を続けている小倉は「糖尿病は友達」と明るい闘病ライフを語った。

 フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)などテレビ4本、ラジオ1本のレギュラー番組を抱える小倉が、糖尿病と付き合いながらの売れっ子ライフを語った。「第4回リリー インスリン50年賞」(主催・日本イーライリリー株式会社)の表彰式でスピーチしたもので、「父も母も糖尿病。インスリンで家族の絆(きずな)が結ばれている」などと話し、集まった患者やその家族ら約60人をなごませた。

 糖尿病であることが分かったのは20年ほど前。テレビ番組の企画で血糖値を測ったことがきっかけで、医師から「間違いなく糖尿病です。あす病院に来てください」と宣告されたという。「以前、トイレで隠れるように注射をしていたら(ネット上の)掲示板で“麻薬を打っている”と書かれた」との笑えない!?エピソードも披露。

 司会者やアナウンサーはストレスがたまるので糖尿病になりやすいとも指摘し「皆さん、言いませんが、血糖値の高い司会者は結構いますよ」と“暴露”。「糖尿病じゃないと名司会者じゃない」と笑わせた。

 今でも週に1度はゴルフに行くなど、趣味、仕事とフル回転で毎日を楽しんでいる。酒もたばこもやめ、人生の楽しみは「ゴルフとコーヒー」とし「糖尿病を治療しないといけないとか、闘わないといけないという気持ちはない。友達だと思って付き合ってますよ」と、前向きな糖尿病ライフを提案した。

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小倉さんは、ゴウ先生のようなオーディオ・ヴィジュアル・ファンにとっては、神様のような存在。実に豪華なホームシアターを東京と北海道にお持ちで、膨大なソフトを日々楽しんでいらっしゃるという話を専門誌で読みました。

その小倉さんがこれほど長く糖尿病とお付き合いだとは知りませんでした。それでいてこれだけの活躍。それもこれも、糖尿病を友達だと思って短気を起こさず、自分のペースで人生を楽しんでいらっしゃるからできることなのではないでしょうか。大いに見習わないといけません。

ともあれ、まずは糖尿病にならないように、なったらなったで悪化させないように、気をつけていきましょう。

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