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なりふり構わず居座る菅氏を助ける亀井氏、ああ醜い!

2011年06月14日 06時15分31秒 | 時事放談: 国内編

ああ、鬱陶しい。思想も何もすべてが違う亀井氏なのに、影響力ほしさに菅氏を助けようとする。信じられない、国民への裏切りです。

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首相と亀井氏会期延長で一致…2次補正7月まで(読売新聞) - goo ニュース

2011年6月13日(月)13:37

 菅首相は13日昼、国民新党の亀井代表と首相官邸で会談し、22日に会期末を迎える今国会を延長する考えで一致した。首相は、東日本大震災の復興のための2011年度第2次補正予算案を7月中旬にまとめたいとの意向を示した。

 ただ、仙谷由人官房副長官が12日、首相は6月中に退陣すべきだとの考えを示すなど、民主党内では月内退陣論が広がっている。同党は週内に両院議員総会を開く予定で、首相の退陣時期を巡る綱引きはヤマ場を迎える。

 亀井氏は会談で、会期を延長し、首相の下で2次補正を成立させるよう求めた。首相も11日の被災地視察を踏まえ、「1次補正予算に盛り込めなかったものがあるので、急いでやらないといけない。2次補正の中身は7月中旬までに出したい」と述べ、菅政権での2次補正編成に意欲を示した。ただ、亀井氏によると2次補正は当面の被災者支援のための必要最小限の内容とする方向だ。会期延長については「ちゃんと対応する」と応じた。会談には、民主党の岡田幹事長と安住淳国会対策委員長、国民新党の下地幹事長と亀井亜紀子政調会長が同席した。

花道論に乗らぬ菅首相、なりふりかまわぬ延命策 「7月中旬の補正」で退陣論かわす狙い
産経新聞 2011.6.14 00:52

 菅直人首相は13日、7月中旬までの平成23年度第2次補正予算案の取りまとめを表明し、退陣時期の「8月」からの前倒しを印象付けようとした。民主党内に強まる月内退陣論をかわす狙いがあるとみられるが、東日本大震災の被災地のがれき除去が進まないことなどを理由にさらに延命を模索するのは必至だ。退陣に向け包囲網を強めている党執行部も首相のなりふりかまわぬ延命策に翻弄されている。(坂井広志)

 「補正予算は二の矢、三の矢とやらなければならない。首相が辞めたらスーパーマンが出るのか。特例公債法案程度で、クビを差し出すな」

 国民新党の亀井静香代表は13日、官邸での与党党首会談で首相を激励した。党内で6月中の退陣論が強まり、四面楚歌(そか)にある首相は、思わぬ援軍に気をよくし、にんまりと笑みを浮かべて大きくうなずいた

 亀井氏の「独演会」は終わらなかった。同席した民主党の岡田克也幹事長や安住淳国対委員長をギロッとにらみ、「民主党はゴチャゴチャと勝手なことを言って党の体をなしていない。首相を全力で支えなければダメだ!」と叱責した。

 岡田、安住両氏、それに仙谷由人官房副長官(党代表代行)は、平成23年度予算執行に必要な特例公債法案の成立を「花道」に、首相の月内退陣を模索している。

 「引き換え退陣」が実現すれば、民主、自民両党が急接近し、国民新党は埋没してしまう。だみ声を張った亀井氏の思惑は見え見えだが、岡田氏らは苦虫をかみつぶすしかなかった

 首相はこれまで、「がれき処理は8月中に生活地域から搬出することを目標に頑張っている」(9日の衆院東日本大震災復興特別委員会)、「生活地域にあるがれきを8月中にも集積所に移したい」(11日の岩手県釜石市内での意見交換会)などと、「8月退陣」の意向を強くにじませていた。

 わざわざ「8月」の二文字を発言にちりばめることで、党内の退陣論を牽制(けんせい)し続けた。これに対し、党内からの月内退陣圧力は強まる一方だ。

 渡部恒三最高顧問は12日の福岡県筑紫野市内で、退陣時期について「早ければ6月」と記者団に明言した。仙谷氏も11、12両日のテレビ番組で繰り返し早期退陣を促した。

 時期を常にはぐらかす首相を、自民党など野党はもとより民主党執行部も信用していない。首相は、「特例公債花道論」に対し、完全に崖っぷちに立たされた格好となった。

 ならばと首相が繰り出したのがこの日の「7月中旬」発言で一見、退陣時期を前倒ししたと見せる戦法だ。首相は被災地で要望の強いがれき除去費用を2次補正に盛り込みむことで「延命」の大義名分としたいようだが、内閣不信任案に賛成して民主党を除籍された松木謙公衆院議員は産経新聞の取材にこう語った。

 「がれき除去は菅首相でなくてもできる。『特例公債法案を成立させたら辞任する』といって、一秒でも早く辞めなさい

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地位に恋々とする首相、見苦しいったらありゃしません。そして、こういう愚かな政治屋の周りには亀井氏のような魑魅魍魎が徘徊します。亀井氏の本来の政治信条なら、菅氏に引導を渡してしかるべきはずなのに。同じ穴のムジナです。

日本にはまともな政治家はいないのでしょうか。ため息しか出ません。ともあれ、菅氏の一日も早い辞任を期待しましょう。


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