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群馬県館林市のアメダス移転が、館林から「日本一暑い街」の称号を失わせる?

2018年05月21日 06時43分21秒 | 時事放談: 国内編

面白い!記録しておきましょう。

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「日本一暑いまち」影響か、館林アメダス移転へ
読売新聞 2018年05月20日 11時19分

移転することになった館林消防署の敷地にあるアメダス(館林市美園町で)

 しばしば全国最高気温を記録し、「日本一暑いまち」を印象づけてきた群馬県館林市の地域気象観測システム(アメダス)が移転する。

 前橋地方気象台が、6月末までの完了を目指して作業を進めている。観測地点が変わることで、観測結果に変化が出る可能性もあり、今夏の気温が注目される。

 館林市のアメダスは、1974年11月に館林消防署(美園町)の敷地内に設置された。消防署が2020年4月までに移転することから、アメダスも別の場所に設置することになった。前橋地方気象台は昨年から移転先を探し、風通しが良く、この先も周辺環境が変わりにくいなどの理由で、同署から西方に約2キロ離れた県立館林高校(富士原町)のグラウンドを選んだ。

 アメダスは、建物や樹木で風通しが妨げられることがない場所に設置され、観測機器の下に芝生を張って地面からの日光の反射を減らすなどの配慮がなされる。前橋地方気象台は、館林のアメダスも「設置基準を満たしている」としている。

 しかし、館林消防署敷地の隅に設置されたアメダスは、四方を道路と駐車場のアスファルトに囲まれている路面からの放射熱や頻繁に出入りする車の排ガスが、気温データに与える影響への懸念がインターネット上などで指摘され、「気温が高めに記録されがちでは」との声が上がっていた。

 観測地点の移転で、観測結果が変わった事例は以前にもある。気象庁(東京都千代田区大手町)が「東京」として発表している気象データの観測地点が2014年、オフィス街の一角の同庁舎敷地から、緑豊かな北の丸公園に移った。これに伴い、年平均の最高気温は従来より0・2度、最低気温は同1・4度低下した。

 前橋地方気象台の担当者は「これまでのアメダスでも、気温が実際より暑く記録されることはない」としながらも、移転により「細かな条件の違いで、結果に小さな変化が生じることは当然あり得る」と話している。

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写真を見ると、「日本一暑い街」に選ばれたいがための立地のように深読みしたくなる館林市のアメダスです。それはそれで、館林の名前を有名にする効果があったわけですから、よかったのではと考えたりもします。

それが、別のところに移転した結果、気温が下がり「普通に暑い街」になったら、館林市民の方はどのようにおもわれるのでしょう。興味深いところです。不謹慎ですが、今年の夏が楽しみです。


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