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007が海賊版の餌食に

2006年11月23日 17時22分17秒 | 映画ニュース
昨日は珍しく試写会に出かけました。『父親たちの星条旗』(レビューは、こちら!)を見たら二部作のもうひとつ『硫黄島からの手紙』(レビューは、こちら!)がどうしても見たくてしたくなくなり、応募したのでした。

しかし、行って大後悔。無料で見られるのはよいけれども、試写会が開かれた有楽町の読売ホールは賞味期限が切れた時代遅れのホール。絵も音も満足できないものだし、席も見やすい場所ではなく、非常に辛い経験となりました。

これならば、お金を払ってでも環境の整った映画館でじっくりと楽しんだほうがよかったのにと、『硫黄島からの手紙』との不幸な出会いを悔やんだ次第です。

絵と音にうるさい映画ファンであるゴウ先生からすれば、海賊版のDVDなど絶対に手を出したくないものです。120インチの大画面に投写できないような質の海賊版などDVDではないのです。

しかし、世の中には映画のストーリーだけ分かればよいという人も大勢いるようで、海賊版がなくなりません。日本公開12月1日の『007/カジノ・ロワイヤル』もその餌食になってしまったようです。

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早くも「海賊」に捕まった新ジェームズ・ボンド(時事通信) - goo ニュース

2006年11月23日(木)11:38

【ロンドン22日】映画「007」シリーズでおなじみの英諜報員、ジェームズ・ボンドは悪人からさらりと身をかわす達人だが、新作「007/カジノ・ロワイヤル」でボンド役を演じたダニエル・クレイグは、公開から48時間もたたないうちに、早くも「海賊版」の餌食となった。

新作「カジノ・ロワイヤル」は14日にロンドンでプレミア試写会が行われ、一部の国では翌15日に一般公開されたが、海賊版の監視を専門にしている「エンビジョナル」によると、早くも海賊版がインターネット上に現れ、ロンドンの街頭では海賊版DVDが売られている。

20日までに、インターネットで20万回以上、不法にダウンロードされたという。17日にインターネットに現れた海賊版は、ロシアからのものとみられ、観客の頭越しに撮影したもので音声はひどい状態だというが、18日にはイタリアからのものとみられる、これよりましなものが現れた。

エンビジョナルの海賊版監視責任者のプライス氏は、「この国際的な陰謀に直面しては、ボンドもまったくお手上げのようだ」と語っている。〔AFP=時事〕

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ゴウ先生は、12月1日に本作を見に行くつもりでいます。しかも、映写環境のよい映画館で見る予定です。幸い、映画の日ですから1000円で最高の音と絵が楽しめます。そして、その感動は(あることを期待して)海賊版で得られるレベルではないはずです。

海賊版を買わなければ、作っても意味がありません。映画を愛する方はぜひとも海賊版の需要をゼロにするつもりで、映画館に足を運んでもらいたいと思います。

海賊版には負けたけれども、ジェームズ・ボンドは感動では絶対に勝てると信じてますから。

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