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葛西選手、8回目の五輪出場、ほぼ間違いなし

2018年01月07日 07時14分07秒 | 時事放談: 国内編

オリンピック8大会連続出場出場、凄すぎます。

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葛西紀明、8回目の五輪代表確実に スキージャンプ

 ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)が、2月の平昌冬季五輪(韓国)の代表に選ばれることが確実になった。出場すれば冬季五輪最多の8回目で、日本勢としても五輪出場回数が単独最多となる。

 葛西は1992年アルベールビル五輪に初出場し、個人ラージヒルで銀メダルを獲得した2014年ソチ五輪まで7大会連続で出場している。

 全日本スキー連盟(SAJ)は、オーストリアのビショフスホーフェンで6日にあったジャンプ週間最終戦を兼ねたワールドカップ(W杯)個人第11戦(HS140メートル)までを五輪選考の対象試合としている。ジャンプ男子の代表枠は5人過去2シーズンでW杯や夏のグランプリで8位以内に1回入るといったSAJが設けた基準を突破した選手は、葛西ら5人しかいないため、代表入りが確実となった。葛西の他に基準をクリアしているのは、小林潤志郎(雪印メグミルク)、伊東大貴(同)、竹内択(北野建設)、小林陵侑(土屋ホーム)の4人。

 SAJは11日にジャンプの代表内定者を発表する予定。

 ジャンプ週間最終の第4戦では、小林潤が126・5メートル、134・5メートルの255・4点で日本勢トップの7位となり、総合4位。1998〜99年シーズンの2位葛西、3位宮平秀治(現日本男子コーチ)以来19季ぶりの日本勢総合3位以内はならなかった。総合優勝は第4戦を275・6点で制したカミル・ストッフ(ポーランド)で、ジャンプ週間4連勝は2001〜02年シーズンのスベン・ハンナバルト(ドイツ)以来、史上2人目。

グルメ男の断食トレ!レジェンド葛西、45歳の挑戦に直撃 「大好きなワインおあずけです」

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グルメな素顔を明かした葛西

(夕刊フジ)

 2月9日に韓国・平昌(ピョンチャン)で冬季五輪が幕を開ける。前回の2014年ソチ五輪で、男子スキージャンプのラージヒル個人で銀メダル、同団体で銅メダルを獲得し「レジェンド」と呼ばれる葛西紀明(45)=土屋ホーム=は、世界記録を更新する8大会連続冬季五輪出場が濃厚だ。悲願の金メダル獲得を目指す“生きる伝説”を直撃した。(飯田絵美)

 2017年11月5日の全日本選手権(札幌大倉山ジャンプ競技場)の男子ラージヒルで8大会ぶりに優勝同25日のノルディックスキーW杯ジャンプ第2戦(フィンランド・ルカ)の団体では、日本チームの一員として3位となり表彰台を射止めた。ベテランは平昌へ着実に階段を上っている。

 ジャンプは体重が成績に直結するデリケートな競技だ。葛西はときに体重管理のために、1回につき3日間ほどの『断食』を採り入れていることで知られる。

 「ベスト体重で試合(W杯第2戦)に挑みました。いま、58・5キロです。断食をした? はい、そうですね」

 11月の海外遠征中に断食を実施したと明かした。今シーズンに入ってから3キロの減量に成功している。シーズンオフならともかく、体に日々高い負荷をかけているトップアスリートが試合で戦いながら食事制限をするのは、すさまじく過酷だろう。

 「がっちりと体を絞らなきゃいけない。それを維持しなきゃいけない。おいしいものは食べられないです。おあずけです」

 ソチ五輪直後の2014年2月22日、12歳年下の怜奈(れいな)さんと結婚料理上手でマッサージ師の資格を持ち、「レイチェル」と呼ぶ愛妻が、カロリーを抑えた特製野菜スープを作り支えてくれている。だが、地元・北海道の新鮮な海の幸や肉、乳製品を思う存分食べることができないことには、寂しさを隠せない。

 もともとワイン好きでグルメ。葛西と記者の共通の知人が都内でイタリアンレストランを経営していると伝えると、目を輝かせた。

 「彼はいまイタリアンを経営しているんですか? へー、すごいな、東京でお店をやっているなんて! もう10年も続いている? 繁盛しているんですね。彼の店、行ってみたいです。何がおいしいのか、教えてください」

 そう言って身を乗り出してきた。この知人は1年に1度イタリアを訪れ、食事に合うワインを各地から集めていると説明すると、声がひときわ大きくなった。

 「ワイン! わー、いいな! 1年に一度、本場で勉強するなんて、それはすごいですね。なかなかできることじゃないですよ。そういえば僕、ワインの名誉ソムリエとして、春に表彰されたんです! あの田崎さんからもらったんですからね!」

 普段穏やかなジェントルマンの葛西がはしゃいだ。実際、17年5月に日本ソムリエ協会による「ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)」に就任。世界的なソムリエ、田崎真也氏からメダルとバッジを授与された。

 ひと一倍体重に気を使い、断食まで敢行する男が、グルメでソムリエ。この人間味あふれる“矛盾”が興味深い。

 ジャンプ競技の大会は、ドイツ、オーストリア、ロシア、北欧などを中心に開催される。高校1年から国際大会に出場してきた葛西にとって、チーズやハムなど欧州の食事はなじみ深い。欧州産のおいしいワインに精通する環境もあった。

 今は大好きなワインも、試合後のご褒美に1、2杯飲む程度で我慢している。

 自宅にトレーニングルームを作って筋力トレーニングを行い、オフ期間も毎朝長時間走り込んだ。すべては金メダルのため。最近、スマートフォンのカバーを特注。『LEGEND KASAI』と記した。もちろん色はゴールドだ。

 「平昌には家族みんなで行きたい。金メダルを取って、子供に見せてあげたい」

 ソチとの一番大きな違いは、妻、そして1月に2歳になる長女・璃乃(りの)ちゃんという心強い味方がいること。

 8大会連続出場で、冬季五輪最多出場のギネス記録を更新する。そんな“レジェンド”に世界がひれ伏す。勝利の美酒は…もちろん浴びるほどのワインだ。

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節制に次ぐ節制の日々なのでしょう。大したものだと頭を下げるしかありません。

これだけがんばっている葛西選手を見ていると、今度のオリンピックでもメダルを獲ってほしいと願ってしまいます。

ただし、最大の問題は、オリンピック時にアメリカが北朝鮮を攻撃して、オリンピックが開催不能になってしまう、もしくは日本が出場しなくなるかもしれないことです。トランプ大統領だと、やっても不思議ではありません。まあ、もともと朝鮮戦争が完全に終結していない、北朝鮮というならず者国家が隣にある韓国でオリンピックをやるというのが、おかしな話ではあるわけです。

ともあれ、葛西選手の活躍を大いに期待します。


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