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大学生、親からの仕送りが減っている

2009年02月24日 08時10分29秒 | 時事放談: 国内編
30年前に大学生活を送った身としては、記事の日付を間違えて読んだのかと思うような内容です。

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下宿生の仕送り減少、食費は1977年水準に(読売新聞) - goo ニュース

2009年2月23日(月)19:15

 親元を離れて暮らす大学生の食費が30年前の水準まで減少していることが23日、全国大学生活協同組合連合会(東京)の調査でわかった。

 仕送り減で支出を切り詰めているためとみられ、同連合会では「健康への影響も心配」と話している。

 調査は全国35大学の学生を対象に昨年10~11月に行い、9999人が回答した。

 アパートや寮など自宅外から通う学生の仕送り月額は前年比2350円減の7万7580円で、1986年の水準。仕送り5万円未満の学生は20・7%で、初めて2割を超えた。仕送りゼロの学生も8・3%(前年比0・4ポイント増)いた。

 支出のうち、前年比で増加したのは「貯金・繰り越し」のみで、他の項目はすべて減少。特に食費は2万4430円(前年比680円減)で、1977年並みの低さだった。

 大学の生協食堂でも、おかずを1品減らすなどの傾向がみられるという。同連合会では「親の厳しい経済状況を受け、手っ取り早く切り詰められる食費を減らしているようだ」と話している。

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1981年に大学に入ったゴウ先生、仕送りは毎月7万円。周囲と比べても少ない仕送りでした。それで風呂なし4畳半の1万9000円の中野のアパートに住んで、何とかやりくりしていました。それでもバイトをしなかったら東京では暮らせませんでした。

それをいまの時代にしなければならない。奨学金制度などが充実していない日本では、勉強したい大学生も生活苦に負けてどんどん勉強しなくなるのではないでしょうか。

アメリカや他の国に負けない奨学金制度の確立こそが、苦学生の成功を支えるものです。こんなことを政府は考えてくれれば、未来の日本は明るくもなるのでしょうが、麻生政権ではムリ?

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